保育士推薦・ぎふの木のおもちゃ10選・公開審査会 - 2011.08.18 Thu
8月17日(水)岐阜県立森林文化アカデミー森の情報センターにて
「ぎふの木のおもちゃ研究会」の主催による
『保育士推薦・ぎふの木のおもちゃ10選・公開審査会』が行われました。

このイベントの趣旨に、
『木のおもちゃの国産自給率はわずか5%。
岐阜県においても、豊かな森林や木工の技が身近にありながらその資源が生かされていない現状があります。
その要因として、「作り手とユーザーのつながりが希薄なこと」「アピールの場が少ないこと」
が挙げられると思います。』
と記されています。
そこで、ぎふの木のおもちゃ研究会は保育園にユーザーのターゲットを絞り、
作り手と園の仲介を行うことで、保育士の視点を取り入れたおもちゃづくりを目指しています。
5月に行われた第1次選考会で選ばれた20点のおもちゃを
美濃市内6つの保育園で子どもたちに実際に遊んでもらってモニタリング調査し、
保育士さんたちに投票してもらった結果を元に公開審査会が行われました。
審査員長は、NPO法人グッドライフ・サポートセンターの村瀬さん。
審査員には、モニタリングを行った各園から1名ずつ保育士さんが出席されました。
審査会には、木のおもちゃ作家さんやおもちゃコンサルタントの方が参加されていました。

ユーザーである保育士さんの視点で主なものは3つ。
「安全性」、「経済性」(価格)、子どもの遊びの「発展性」。
パッと見、とても可愛らしく子どもが気に入りそうなものでも、
保育園などの大勢で遊ぶ場所では安全性にやや難ありのものがあること(家庭向きなのでしょうね)、
木工作家さんにはツライ価格の問題、
子どもの遊びを常に見ている保育士さんだからわかる遊び方のあらゆる可能性などについて
意見交換がなされました。
上位3作品はこちら↓

10選に選ばれたおもちゃは投票や審査会で得られた意見をもとにさらに改良され、
11月に東京おもちゃ美術館で行われる『森のめぐみのこども博』や
12月に東京ビッグサイトで行われる『エコプロダクツ2011』に出展、展示販売を予定。
さらに、ぎふの木のおもちゃ10選の小冊子(カタログ)の制作も行われる予定です。
ぎふの木のおもちゃが子どもたちの暮らしの中に当たり前にあるものになるといいですね。
Wrote:前西
「ぎふの木のおもちゃ研究会」の主催による
『保育士推薦・ぎふの木のおもちゃ10選・公開審査会』が行われました。

このイベントの趣旨に、
『木のおもちゃの国産自給率はわずか5%。
岐阜県においても、豊かな森林や木工の技が身近にありながらその資源が生かされていない現状があります。
その要因として、「作り手とユーザーのつながりが希薄なこと」「アピールの場が少ないこと」
が挙げられると思います。』
と記されています。
そこで、ぎふの木のおもちゃ研究会は保育園にユーザーのターゲットを絞り、
作り手と園の仲介を行うことで、保育士の視点を取り入れたおもちゃづくりを目指しています。
5月に行われた第1次選考会で選ばれた20点のおもちゃを
美濃市内6つの保育園で子どもたちに実際に遊んでもらってモニタリング調査し、
保育士さんたちに投票してもらった結果を元に公開審査会が行われました。
審査員長は、NPO法人グッドライフ・サポートセンターの村瀬さん。
審査員には、モニタリングを行った各園から1名ずつ保育士さんが出席されました。
審査会には、木のおもちゃ作家さんやおもちゃコンサルタントの方が参加されていました。

ユーザーである保育士さんの視点で主なものは3つ。
「安全性」、「経済性」(価格)、子どもの遊びの「発展性」。
パッと見、とても可愛らしく子どもが気に入りそうなものでも、
保育園などの大勢で遊ぶ場所では安全性にやや難ありのものがあること(家庭向きなのでしょうね)、
木工作家さんにはツライ価格の問題、
子どもの遊びを常に見ている保育士さんだからわかる遊び方のあらゆる可能性などについて
意見交換がなされました。
上位3作品はこちら↓



10選に選ばれたおもちゃは投票や審査会で得られた意見をもとにさらに改良され、
11月に東京おもちゃ美術館で行われる『森のめぐみのこども博』や
12月に東京ビッグサイトで行われる『エコプロダクツ2011』に出展、展示販売を予定。
さらに、ぎふの木のおもちゃ10選の小冊子(カタログ)の制作も行われる予定です。
ぎふの木のおもちゃが子どもたちの暮らしの中に当たり前にあるものになるといいですね。
Wrote:前西
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