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2017-01

森林の働きを知ろう!(養老町立養老小学校) - 2016.10.21 Fri

 岐阜県では、「自然体験活動や森林環境教育を行いたい!」と思う学校を支援する『緑と水の子ども会議』を行っています。

養老小

 10月14日(金)、『養老町立養老小学校』5年生の「森林の働き」の授業におじゃましました。
 この日の講師は『NPO法人 森のなりわい研究所』の伊藤氏。

養老小・森林割合

 「日本は森の多い国。“森林率”と言って、全体の面積に対する森林の割合岐阜県は82%もあって、全国2位なんだよ!」「すげ~っ!」「1位は?北海道?青森?」(授業の中では答えがでてきましたが、ぜひ調べてみてください!)
 「森にはいくつか種類があって、岐阜県では人間が木を植えて育てる“人工林”が38%。全く人の手が入っていない“原生林”は0%、全国でもたった8%しかない!じゃあ残りは何かと言うと、昔は手入れしていたけどその後長い間手入れされていない“天然生林”というのが62%も占めているんだよ。」

養老小・学習

 「養老山の木にはどうして服が巻いてあるのですか?」子どもたちが地元の山で環境学習をしたときに抱いた疑問だそうです。「実際にその状態を見てみないとわからないけど…。多分、鹿が角で傷つけたり、樹液は甘いから、熊とかの動物が舐めるために木を傷つけないようにしたりしているんだと思うな。」みんな一生懸命メモをとりながら聞いています。

養老小・チャート

 「森では毎年落ち葉が降り積もっている。毎年積り続けると10年たつとものすごい量になってしまうけど、森にはそんなに積ってないよね?どうしてだと思う?落ち葉が分解されて層になっているのが森の土なんだよ。」

養老小・実験

 「ここに森の土の層を持ってきました。よく見ると少しずつ色が変わっているね。ここに水を500ml入れると、どれくらいの水が落ちてくるかな?」時間をおいて見てみると…?「だいたい3分の1くらいしか落ちてこない。あとの水はどこいったと思う?」「土の中~!」「そうだね!雨が降ってそのまま全部流れたら大洪水になっちゃうからね!森は、流れる水の量を調整する役割があるんだよ!そして落ちてきた水も、土の中を通ってきたのに、ドロドロになってないね…。森の土は水を綺麗にする役割もあるんだね!」

養老小・実験後

 授業が終わった後も、実験道具に興味深々!
 水を含んだ土壌装置と水を含まない土壌装置を持ち比べて、「こっち重っ!」「それだけたくさんの水を蓄えてるってことだね~!」目で見て耳で聞いて学んだことを、肌で感じて「森林の働き」の授業は終了しました。
 養老小学校5年生の皆さん、次から森林に行く時には、ぜひ森の土やそこから流れる川の水にも注目してみてくださいね!
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Author:ぎふ森林づくりサポートセンター
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