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2017-01

活用できるエネルギーを最大限に活かす!(NPO法人 活エネルギーアカデミー)その1 - 2015.12.28 Mon

 活用できる自然エネルギー最大限に活かす!

活エネルギーアカデミー・オープニング

 高山市で木の駅プロジェクトに取り組んでいる『NPO法人 活(かつ)エネルギーアカデミー』(以下「アカデミー」)の活動におじゃましました。
 12月26日(土)は、8月から行ってきた「炭焼きプロジェクト」、今年度の最終日。
 「アカデミー」理事長の山崎さんの挨拶で活動スタートです。

活エネルギーアカデミー・窯入れ

 アカデミーの炭焼き窯は、ドラム缶に穴を開けて作られています。この炭焼き窯は、1度に焼ける量は少ないですが、その分短時間で焼くことができます。炭焼きは、窯の中の温度調節が重要です。そのため窯に火を入れた後は、火の番が必要となります。短時間で焼けるのはありがたいですね!
 さて、早速炭窯に木材を入れる「窯入れ体験」です!ドラム缶窯の、小さいスペースに、どれだけたくさん詰め込めるかが大事ですよね!小さな参加者さんたちも一生懸命窯入れを手伝ってくれましたよ!
 「あれ?乾いた木を使うんじゃないんですか?水分があっても火ってつくの?」「水分を含む木は火はつきにくいけど、いい炭ができるんや。」
 
活エネルギーアカデミー・火入れ

 窯いっぱいに木材を詰め込んだら、蓋をして火入れです。点火口以外を密封したら、焚きつけ用の端材に点火します。「あ!(火が)ついたよ!」
 写真右下は、落ち葉掃除等に使われるブロワー(風を送って葉っぱを吹き飛ばしながら集める機械)で風を送って、火の勢いを強くしていきます。「わぁ~!風が入ると火が強くなるね~!」
 ドラム缶炭焼きだと、火入れをしてからだいたい7~8時間で炭が焼けます
 窯入れを見たら窯出しも見たいですよね?もう1基の炭窯で窯出しを見せてもらいます!

活エネルギーアカデミー・窯出し

 窯を密封してあった土を掘り起こして、蓋をはずします…。「この瞬間が楽しみやな!」「さあ!今回はどうや?」と、アカデミー会員さん。まるで通知表を受け取る前の子どもたちのようなドキドキ、ワクワクした表情です。
 「わ~!白い炭ができてるよ~!」蓋が開くと、中から白っぽくなった炭が顔を出します。取り出して炭の出来を確認します。「やっぱり雨が漏れとったみたいや。ちょっとしめっとるなぁ。」「その辺で干しといたらいいやろ。」密封するのはなかなか難しいようですね。「ちょっと焼けすぎたけど、だんだんよくなってきとるなぁ!」今回で窯出しは4回目。確実に成果があがってきているようですね!

活エネルギーアカデミー・炭焼きとドングリこま

 写真上段は、55年ほど前まで専業の炭焼きをしていたお宅へ婿入りして、手伝いをしたことがあるという大野さんから、炭焼きについて語っていただきました。
 「炭焼きは、山を守っていくには大事なこと。昔は山で暮らすには、薪と炭が大事な資源だった。今は、チップやキノコの原木として木を使っているけれど、なかなか使いきれない。(だから、山の手入れができないので荒れていってしまう…。)田や畑に炭を入れると、殺菌効果があって、その効果は何年も続く。(炭の効果を知って活用していってほしい。)」山から町へ炭を売りに行くときは、写真右上のように菰(こも。ヨシで織ったむしろのようなもの)で包んで運んだそうです。「この菰や縄も、全て自分たちで作っていた。」とは驚きです!炭焼きの仕事の他にも畑仕事や縄づくりまでこなすとは、昔の方々の多才ぶりに感嘆の声が漏れます。「昔はこうだったと、小さい子に伝えていくことも大事!」という大野さんにつけ加えて、「子どもたちのためと言わず、私たちのために頑張ることが子どもたちのためになる!」と山崎さん。まさにその通りです!
 写真下段は、この日参加の子どもたち!写真左下、「虫みつけたよ~!!」という女の子に、何の虫だろうとみんなで知恵を出し合います。写真右下は、アカデミーの会員さんに作ってもらったドングリこままわし!「う~ん…。まわらない~!!」そうそう。なかなか難しいんですよね…。「あっ!まわった~!」「上手だね~!」この子たちは、『森のようちえん ひだっこやまっこ』や、『森と暮らしの遊び場 おひさま』という、高山市内で活動する「森のようちえん」に通っているそう!だから好奇心構成で自然遊びが得意なのですね!

~活用できるエネルギーを最大限に活かす!(NPO法人 活エネルギーアカデミー)その2~ へ続く…
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『ぎふ森林づくりサポートセンター(サポセン)』は、岐阜の森づくり(里山づくり)、森林整備、森林ボランティア、木育、木工、環境教育(森林教育)、自然体験などの活動をサポートする「ぎふの森林づくり総合窓口」です。
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