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2017-09

長良川の清流を生み出す山県市で木育を!(NPO法人 山県楽しいプロジェクト) - 2015.05.31 Sun

 長良川の清流を生み出す山県市!
 木を知って、木と触れあって、木を学ぶ素敵なツアーが開催されました。
 5月31日(日)に行われた『NPO法人 山県楽しいプロジェクト』が主催する「山からの恵み体験ツアー」は定員めいっぱいの11組の親子が参加し、山間を流れる川のせせらぎを真横に感じる山県市美山支所をスタートに始まりました!

山県楽しい・舟伏山

 この日は、木の一生を感じる内容。
 マイクロバスに乗り込んで最初に向かったのは、登山者の間でも人気のスポット「舟伏山(ふなふせやま)」。登山口を少し入って森に立つ「樹木」を眺めます。このようなスギ林から「樹木」を伐り倒して「木材」となり、美山の特産とも言える「美山の杉板」ができていくのだそうですよ!
 写真下段は、小さい子の目線で撮った樹木の森。子どもたちの目線だと、大きな樹木の迫力を感じますね!

山県楽しい・架線

 今回は木を伐採するところは見られませんでしたが、山からバスへ戻る途中で、山から木を伐り倒して「木材」を運び出す時に使う架線を見ることができました。
 樹木が生い茂るスギ林の中をぬって運び出すのは大変ですが、林の上空に架線を張って滑らせれば、随分楽に運び出すことができるようになるのですね!

山県楽しい・材木

 次におじゃましたのが『藤木製材』。山から運び出された「木材」が、製材されて「材木」へと加工されていくところを見せていただきます。山にあった「樹木」「木材」になって今度は「材木」に!なんだか「しりとり」みたいですね!
 機械を使い、丸い形をしていた木がどんどん四角い形に変わっていき、ホームセンターなどで売っている板の形になるのをじっくりと見入っていました。
 写真右下は、板よりも薄く切ってもらうとペラペラに曲がって材木のトンネルができました!「お母さん写真とって~!!」

山県楽しい・材木触れる

 写真上段は、製材された板を触ってみました!「ザラザラする~。」「うわっ!なんか粉がついた!」という子どもたちの感想に対して、「ちょっとヒンヤリするね!」と、知的なお母さんたち。板になりたての木は、ほんのりしっとりしているのだとわかりましたよ!
 写真下段は、製材機や機械の刃をじっくり見せてもらいました。「うわっ!すごい!!
おっきいね~!」写真右下は、製材される位置を赤色のレーザーで表示されています。「この線に合わせて木が切られていくんだよ!」
 こうして製材された板を立てて天日干しをして乾かしたものが「材木」として販売されているのですね!

山県楽しい・チェーンソーアート

 こちらは藤木さんが創るチェーンソーアート作品館。
 馬、鷲、イルカ、ワニと、どれも細かい部分まで成形されていて、チェーンソーでここまでできるのか(写真下段のワニは、2種類のチェーンソーと部分的に切り取りを行うトリマという機械のみで製作したとのこと)と感動してしまいますね!「こういうの作ってみたいな~!」なんていうお母さんもいて、皆さん夢が膨らんだようです!
 写真右下は、藤木さんから「鍋敷きキット」を1家族に1つプレゼント♪完成品ではなく、家に帰ってから自分たちでボンドや釘を使って完成させることで、大事に使う心が芽生えますよね!

山県楽しい・木工家

 お昼ご飯を食べた後に向かったのは『もく木工房』。ここは「材木」を使って家具を作る「木工」工房です。
 椅子の足を作るところを見せていただいたのですが、材木を機械で回転させて、それにやすりを当てて成形しているようです。成形された椅子の足を触ると、「さっきはザラザラやったのに、めっちゃツルツルになった!!
 なんとここで作られている椅子は、某ブランド家具店で販売される商品とのこと。他にも、オシャレな某有名喫茶チェーン店の机や椅子も作っているというお話を聞くと、そんな高級品オシャレなお店の家具こんな身近で作られているなんて…!お母さんたちの目の色が変わりましたよ!

山県楽しい・木工説明

 さて、最後は地域の公民館に移動して、「木工」体験です!素晴らしい「木工」作業を見せていただいてやる気が高まったところで、自分たちの手で「木工」ができる!腕が鳴りますね!
 この日の体験は「木のスプーン作り」
 今回のスプーン作りに使われる木は何の木?写真右下、並べられた14種類の樹木プレートの中から、スプーンと同じ木を探します。「この木みたいな気がするけど…」「こっちの方が似てるんじゃない?」「色が一緒だからきっとこれだよ!」なんて親子で考察!今回は「朴(ホオ)」の木だったようです。

山県楽しい・スプーンづくり

 やすりで好きな形に成形していきます。
 目の粗いやすりから削り始め、徐々に細かいやすりにかえていき、いちばん細かいやすりで磨きあげます。「スプーンは口の中に入れるものなので、木のおもちゃを作る時よりも細かい目のやすりまで使います。細かいやすりで削ることで雑菌が入りにくくなる。」とのこと。
 一番細かいやすりで磨いたら、米ぬかを使った自然塗料(ワックス)でコーティングをして完成です!木のスプーンに合わせた、木のお皿もプレゼント!一緒にコーティングして「木工」体験終了!

山県楽しい・朴葉寿司

 自分たちの手で完成させた木のスプーンとお皿。早速使ってみたいですよね!ちょうど小腹もすいてきた時間なので…。地元の方が心をこめて作ってくれた「朴葉(ほおば)寿司」でおやつタイム♪この葉っぱは、スプーンで使った木の葉っぱなんだよ!葉っぱと木材とがつながりましたね!

 こうして1日を通して、「樹木」が切り倒されたものが「木材」になり、加工して「材木」になったものを「木工」して生活に取り入れる。「木」にあふれる1日が終わりました。
 最後に、この体験ツアーのナビゲーターとして参加者を導いてくださった、山県市の木育団体『といろ』の浅野さんより保護者の皆さんへ木にまつわるメッセージ。
 「親」という字を見せると、子どもから「木の上に立って見る。」と、漢字の分解のつぶやきが。「親というのは、この字のように、遠くから子どもたちを見守って、何か困ったことがあった時に手をさしのべてあげてくださいね!」

 なおこの活動は、子どもたちの豊かな心を育む『ぎふ木育』の推進を目的として、『清流の国ぎふ森林・環境税』を活用しています。
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