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2017-02

カスタネット作りで木育教室!(関市立武儀東小学校) - 2014.12.08 Mon

 岐阜県では、豊かな自然を背景に森や木とのふれあいや親しむきっかけづくりとして『ぎふ木育推進員』が活動支援を行う『木育教室』を開催しています。
12月4日(木)、『関市立武儀東小学校』3年生の活動におじゃましてきました。

武儀東小・木材

 この日の活動支援を行う『ぎふ木育推進員』は、飛騨地域を中心に活動している上村さん。通称「ぷーさん」という名前を聞いて、子どもたちの顔も緊張が解けたよう!『飛騨プラネタリウム』星空ナビゲーターもこなす方なので、この日も夜に行われる武儀東小学校の星空観察会の講師も務められるようです。
 「木」という文字を手に掲げて「木といったら何が思い浮かぶ?」という上村さんの問いかけに対し、「山!」「大きい木!」「桜!」と、元気な答えがかえってきます!
 「みんながよく目にする『木』。森に立っている木は『樹』『樹』『木』(じゅもく)って言うよ。それを伐ると『木』になって、みんなの手元に『木』『材』(もくざい)となって届くんだよ。これを全部含めて『木』なんだ。」
 写真右上、みんなの手元に1枚の写真が配られました。「この中には何種類の植物があるかな?」グループで協力しながら一生懸命考えて行きます。
 写真左下、答え合わせをするよ!「竹はどこにあるかな~?」「ここ~!!」みんな一斉に指さしてくれましたよ!
 写真右下は、なんだかとがった木が出てきましたよ…。「あっ!クリスマスツリーや!!」これは「針葉樹」とよばれる木。クリスマスツリーで使われる木も針葉樹の仲間ですね!

武儀東小・広葉樹

 上村さんが『針葉樹』と黒板に書いて、「針のようにとがった葉っぱの樹のことだよ。とがった葉っぱといったら何が思い浮かぶかな?」「マツ!!」
 写真左上は、上村さんが森で伐ってきたマツの枝。それぞれのグループにマツの葉が配られて、みんな興味津々!!マツの木は見たことあるけど、なかなかこんなにじっくり葉っぱを観察することは少ないですよね!
 「とがってない葉っぱの樹を『広葉樹』。」写真右上の葉っぱが配られました。「いいにおいがする!」「バニラの匂いや~!!」「あ!この前、百年公園で見たやつや~!!」と、自分で体験したことは、しっかり覚えているのですね!でも、なかなか木の名前までは思い出せません。「『桂』という字を書くよ?何て読むかわかるかな?」「ん~。木に土、土だから~。キツツキ!!…は違うか!」子どもたちの発想のおもしろさに感心してしまいますね!「これは『カツラ』の木だよ!」と、上村さんから教えてもらって、「あ~!!」と、思い出したみたいですよ!
 木には、匂いがしたり、花をさかせたり、実をつけたりと、いろんな種類の木があるのですね!

武儀東小・樹種

 さて、教室の中央に置いてあったたくさんの木。よく見ると、種類が違うことに気が付きます。上村さんが針葉樹、広葉樹、裸子植物などの説明も交えながら、どんな木なのか説明してくださいました。
 「これはキリの木。これはタンスとかにも使われる木で、虫がつかないし、火にも水にも強い。日本の木の中では一番軽いんだよ!こ~んな大きい葉っぱをつけるよ!」「あ!それ校庭にあるよ!親戚と見たことある!」と、普段から自然に注目してくれている子もいました!嬉しいですね!キリの木は、切り口を見るとチクワのように真ん中が小さく空いて空洞になっています。ついつい望遠鏡のようにのぞいてみたくなりますね!!

武儀東小・木をきる

 木を切る道具もいろいろあるようです。
 写真上段、左はミニチェーンソー、右は手ノコです。
 写真中段、それぞれに左と右の切り口と木くずの違いがわかります。切り口を触り比べてみると…。「(チェーンソーの方は)ざらざらと(手ノコは)つるつる!」木くずは見た目から全然違うので、「(チェーンソーの方は)かけらと(手ノコの方は)粉や~!!」
 写真右下は、電動ノコギリもでてきました。木を切り始めるとギュイーン!ガガガガ!という大きな音にびっくりして、思わず耳をふさぐ子もいましたよ!

武儀東小・密度

 同じ形と大きさの5種類の木を持って席につき、それぞれの木を比べてみます。
 「色が違うね~!」「重さも少し違うみたい!」カンコンカンコン♪鉛筆でたたき比べて「あ!音も違うよ~!!」「匂いも違うかも…?」
 「一番いい音がするのはどれ?」「カって書いてある木~!」「それはカエデだね~!」
 「一番ツルツルの木は?」「カかサかな~?」「カエデかサクラだね~!その木は丈夫なんだよ!」「だから重たいのか~!!」と、五感を使って木の違いをつかんでいきます。
 「木の種類によってそれぞれに違いがあって、特徴をうまく使うと木琴になるよ!」と、写真下段の木琴をならしてもらうと…。キンコンカンコン♪本当に音階になっていますよ!

武儀東小・カスタネット削る

 木のことをしっかり学んだ後は、いよいよカスタネットづくりの始まりです!
 上と下、2枚の木材を選んで、紙やすりで角を削っていきます。自分で触ってみて、痛いところがないように…。一生懸命削っては自分で触ってみて、自分の感触を頼りに作業をすすめていきます。

武儀東小・カスタネットくるみ

 やすりかけを終えて、ぷーさんチェックが合格した子は、クルミで仕上げをします。
 写真下段、クルミの実でこすった部分がほんのり光って色が変わります。ぬってないところがないように丁寧に塗りますよ!

武儀東小・カスタネット完成

 クルミでの仕上げがすんだら、ゴムを通して完成!
「やったげるよ!かして!」と、先に完成した子がまだできていない子を手伝ってあげるような心温まる素敵な場面もありつつ、全員のカスタネットが完成しました!
 最後にカスタネットを持って記念撮影!せっかくなのでそのままみんなで「かえるのうた」を歌いながらカスタネットを鳴らしてもらいました!息ぴったりな演奏に先生も笑顔!「このカスタネット、里山発表会でも使うから大事にしてね!
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