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2017-03

山の恵みで遊ぼう!!(美濃市古城山環境保全モデル林連絡協議会) - 2014.11.26 Wed

 山の恵みで遊ぼう!!
 岐阜県では『環境保全モデル林』の整備・活用をすすめています。
11月22日(土)、『美濃市古城山環境保全モデル林』にて、「古城山イベント第2弾~山の恵みで遊ぼう~」が開催されました。

美濃モデル林

 古城山までの登山道は90分の道のり。軽登山を楽しむにはちょうどいい山ですね!

美濃モデル林・薪ストーブ

 この日は、管理棟の薪ストーブの火入れ式もありました。
 薪ストーブの使い方をしっかり教えていただいた後、いよいよ火入れ(写真左下)です。
 火が入ると、部屋がほっこり暖まり、皆さんの顔も笑顔に包まれましたよ!
 薪は、もちろんこのモデル林の整備で伐った木材を活用し、灰を山に還す伐って使って森に還すサイクルが完成しましたね!

美濃モデル林・間伐樹液

 次々と参加者の子どもたちが集まってきたので、『美濃市森林ボランティアクラブ』の皆さんが、広葉樹の間伐実演をしてくださいました。
 木を倒す時に「受け口・追い口」と、左右から2段階に分けて伐るという説明を聞くと、参加者さんからこんな質問が。「真っすぐ伐るとどうなるんですか?」1回で伐ってしまった方が効率がいいように思えますよね?「どこへ倒れるかわからなくなってしまうよ。」なるほど、「受け口・追い口」は、木を倒す方向を定めて安全に伐るための手間なのですね!
 倒れた木の切り口からは、ポタポタと樹液が滴っています!!こんなにたくさん出てくるんだね~!」
 せっかくなので、みんなで樹液を舐めてみました!木の味がする~!」「新鮮な味だ~!」という子どもらしい感想にまぎれて、「ちょっと苦いなぁ。栗の味がする!」という、『NPO法人 グリーンウッドワーク協会』会員さんならではのするどい感想が!樹液の味から樹種を当ててしまうなんてさすがです!!

美濃モデル林・枝打ち

 倒した木は、子どもたちの手で枝打ちしていきます。小さい子も、「両手使うといいよ!」と、手鋸の使い方を教えてもらいながら、一生懸命切ってくれましたよ!
 貸してもらった手鋸を腰に巻きつけてカッコいい林業家気分を味わったり、「もう切るのないの?」「もっと切りたい!!」というやる気の子がたくさんいました!

美濃モデル林・チッパー

 枝打ちで落とした枝は、チッパーを使って粉砕していきます。
 どれくらいの太さの枝まで粉砕できるのか試す場面がありましたが、思ったより太い枝まで大丈夫なことがわかったようで、「これくらいの太さまで!」という限度が決まりました!そして、筋が硬いので無理なのではないかと思われていた竹も、意外にも粉砕できることがわかりましたよ!
 枝や竹をそのまま山に捨てるよりは、細かく砕くことで土に還りやすくなるので、これからどんどん活躍していきそうですね!

美濃モデル林・薪割り

 枝打ちした木の幹は、チェーンソーで玉伐りしてもらい、その後は「薪割り機」を使って薪割り体験
 力が弱い女性や小さい子どもでも簡単に薪づくりができます。太い丸太でもメキメキと大きな音をたてて割れていく様子に、「おお~!!」「すごいね~!」という驚きや感嘆の声も聞こえました。
 薪割りを体験した後、「手がブルブル震えてる~。」と言う男の子。薪割り機の振動の大きさが余韻として残っていたようです!

美濃モデル林・竹

 竹は山や森としては邪魔者扱いされることが多いですが、山の恵みを活かした遊びとしては大活躍!こちらは『大一建設(株)』(山県市富永)の方々が竹の魅力を伝えてくれます。
 写真左上は竹が花器として活用。女性に大好評で、想像力が刺激され、竹のプランターを製作した方もいらっしゃいました!すごいですね!
 写真右上は「竹ぽっくり」。昔子どもたちの間で人気だった「缶ぽっくり(缶下駄とも呼ばれる)」の竹バージョン!歩くとカッポカッポと竹のいい音が響きます!こういうのは子どもの方が上手だったりしますね!
 写真下段は「竹輪投げ」!竹を輪切りにすると見事な輪っかができ、輪投げにピッタリ!でもこの竹輪、竹としては太いのですが、輪投げにするにはちょっと小さい。難易度が高い輪投げに、かえって闘争心に火がついたようで、次から次へとチャレンジャーが集まりましたよ!
 写真中央は、竹を縦に割った後に形を整えて作る「竹の箸」縦に切ったり、横に切ったり、使い方次第でさまざまな用途に変身できる竹ってすごいですね!

美濃モデル林・木のおうち

 間伐実演で倒したばかりの木を使った木工(グリーンウッドワーク)体験も!
こちらは『NPO法人 グリーンウッドワーク協会』の皆さんが子どもたちの活動をほどよく支えながら「木のお家づくり」を楽しむことができました!
 人それぞれ全く違うお家ができあがっていきます。樹皮を屋根として活かした屋上緑化住宅までできていましたよ!

 ここの森には、大きなまつぼっくり(スラッシュマツという外国の樹種のものだそうです)の木があります。たくさん集めてきて、お家づくりで使っている絵具で色をつけるなんていう、オシャレな遊びにも発展していましたよ!季節柄、クリスマスの飾りにもピッタリですね!!

 楽しかったイベントも日が傾いてきていよいよ終了。
 でも皆さん可愛いお土産もできて大満足!「これ私のだよ~!」「わぁ!かわいいのできたね~!」というにぎやかな会話をしながらで帰って行かれました!

美濃モデル林・森カフェ

 イベントの片付けがすんだ後は、「美濃市古城山環境保全モデル林連絡協議会」の方々が集まって「森カフェ」が行われました。
 お題は「古城山でやってみたいこと!」ガヤガヤ会議方式で、夢や希望をたくさん出そう!と始まると、キャンプ、バーベキュー、チッパーで粉砕した木くずを利用したカブトムシの飼育などいろんな意見が出てきます。
 特別ゲストとして参加してくれた小学生の女の子2人が大活躍!!この日のイベントで「大きいマツボックリ集めがおもしろかった!!」という想いから、「マツボックリの自動販売機があるといい!!」という夢がつまった意見もたくさん出してくれました!
 模造紙3枚がたった2時間でいっぱいになるほど盛りあがった「森カフェ」!今後どのように実現されていくのか『美濃市古城山環境保全モデル林』の活動をお楽しみに!!
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