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2017-06

ぎふ木育地域キャラバン サポーター養成講座@中津川 - 2014.09.26 Fri

 岐阜県では、平成24年度から、8月第一日曜日の「ぎふ山の日フェスタ」との併催によりJR岐阜駅前のじゅうろくぷらざホールで「ぎふ木育キャラバン」を開催してきました。
 このイベントは、主に都市部の住民に森や木とふれあい・親しむことの楽しさ・素晴らしさを体験していただくためのイベントであり、木の魅力を伝えたいという想いをもった人たちが主体的に企画・準備して実施してきたイベントです。

地域キャラバン講座

 そんな「ぎふ木育キャラバン」を今年度からは岐阜県内各地でも開催し、「ぎふ木育」の輪を県内各地へ広げようと考えています。その名も、「ぎふ木育地域キャラバン」

 しかし、岐阜市で実施していた内容をそのまま持っていくだけでは、「ぎふ木育」の目指す形ではありません。地域の子育てに関わるみなさん、森や木に関わるみなさんが一緒になって作り上げる、そんな地域キャラバンとするため、事前の研修会を開催し、興味のある方、主体的に関わりたいという方々に参加していただきました。

地域キャラバン講座・チームづくり

 まずは、自己紹介と、チームづくりです。
 今回参加されたなかには、製材業・木製品販売業・建築大工など木材に関わる方のほか、自然体験活動指導者や環境コンサルタント、子育て支援センター職員や障がい者支援のNPO職員など幅広い立場の方々にご参加いただくことができました。
 3つに分けるチームは、こちらから指定して分けるのではなく、参加者同士で話し合ってもらい、「普段接点の少ない人」同士で、バランスも考えて決めていただきました。

地域キャラバン講座・木育

 午前中は、『岐阜県立森林文化アカデミー』の松井教授による講義『子育て世代に伝えたい 木の魅力、木育のチカラ』です。
 一方的にお話を聴くばかりでなく、様々な木に触れてみたり、クイズをみんなで考えたりしながら進みます。参加者のみなさんには以下のような言葉が心に残ったようです(アンケートより抜粋)。
 ・「育てたように子は育つ」
 ・「目に見えない根が育たないと木は育たない」
 ・「日本は‘‘木’’の文化の国である」
 ・「自分たちの『強み』を知り、『強み』を伸ばす」

地域キャラバン講座・おもちゃ

 午後からは、『ぎふグッド・トイ委員会』代表でおもちゃコンサルタントマスターの浅野美香子さんによる実演『明日から実践してみよう!木のおもちゃを活用した木育』です。

 『ぎふの木のおもちゃ』を紹介し、参加者のみなさんに、遊びながらその魅力を感じてもらいます。

地域キャラバン講座・つみぼぼ

 例に出したのは、「つみぼぼ世界選手権」
 8月にJR岐阜駅前じゅうろくプラザで開催している本家「ぎふ木育キャラバン」でも実施している人気プログラムです。木のおもちゃの作り手にも参加してもらい、作り手の学びにもつなげています。
 
 とにかくみなさん、真剣に、夢中で遊ぶのです。
 夢中になる体験は、潜在能力が引き出されて、その後の成果につながります(フロー理論と言います)。
 
地域キャラバン講座・優勝

 優勝者の笑顔は格別ですね!

地域キャラバン講座・まとめ

 さて、頭がやわらかくなったところで、最後に『みんなで考えよう、地域の特色を活かした木育』のワークショップです。まずはみんなで考えます。

「この地域の強みは何ですか?」
  → ・森、山、川など自然が豊かで、それを伝える人もいる
     ・クラフトの材が手に入りやすい
     ・都会にも近く、居住地として中津川を好きな人が多い。
     ・坂がある風景(平野部では坂があまりなく見渡せてしまう)。
     ・地域の行事に参加する人が多い。
「伝えたいことは何ですか?」
  → ・自然が身の周りにある。
     ・ものづくりや遊びの材料が手に入る
     ・特産であるクリについてのいろいろなことを親子で考えてほしい。
     ・30年以上前に中津川で作られたぎふの木のおもちゃ(『木馬育』)が、今、東京で話題となっていること。

以上を踏まえたうえで、プログラムを組み立てていきます。
考えるうえで大事なことは、1.やりたいこと、2.できること、3.社会が求めていること、のバランスです。
 具体的な事項としては、「用意する物」「時間」「対象年齢と人数」「導入→展開→まとめ」などです。

 今回は3つのプログラム案が出ました。それぞれチーム代表者が発表し、他のチームから意見をもらいました。
ここでは、タイトルだけ紹介します。
 『木馬育(もくばいく)に乗ってみよう』
 『びっくりたまてばこ』
 『拾ってつくろう!葉っぱアート』

 今回の研修では、参加者のお一人が、山栗で手作りした栗きんとんを、わざわざ昼休みにお家に取りに帰り、みなさんに振る舞っていただきました(他のある一人には、梅ジュースを振る舞っていただきました)。とっても美味しく、参加者のみなさんの心に残る1ピースとなりました。ありがとうございました。

地域キャラバン講座・チラシ
 
 さてさて、研修会で生まれたプログラムは、まだまだ消化不良。
 参加者のなかの有志とともにこれから練り上げて、11月2日(日)に『環境フェスタ中津川』の一画に出展する『ぎふ木育キャラバンin中津川』で来場者に披露する予定です。お楽しみに!

 また、今回と同様の研修会を10月11日(土)に大垣市子育て総合支援センターで開催します。
 前日まで参加を受け付けていますので、ご興味のあるかたはぜひお申込みください。<『ぎふ木育地域キャラバンサポーター養成研修会in大垣』のチラシはこちら>

Wrote:県庁恵みの森づくり推進課 長沼
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