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2017-11

恵みの森づくりコンソーシアム 第10回勉強会 - 2014.08.20 Wed

 『恵みの森づくりコンソーシアム』(以下「コンソーシアム」)では、森林所有者・企業・森林づくり団体・研究機関など、さまざまな所属のメンバーが集まり、先人たちが育んできた美しい森林を子孫に残すために、森林はどうあるべきか、どう活用すべきかを今一度考え、実践していくことを目的として、勉強会や活動を行っています。
 8月7日(木)に、第10回勉強会が行われました。

コンソーシアム10

 今回のテーマは『木育』岐阜が誇る木と共生する文化を将来へつないでいくための取組として『ぎふ木育』について学びます。

コンソーシアム10・講師

 午前中は『ぎふ木育推進員』の福島さん(『共育工房IPPO』主宰)による「木育体験」です。
体験を始める前に「木育講座」からスタート。『ぎふ木育』について学んでから体験を行うことで、活動にも深みがでます。
 「大人として…子どもをどう育てたいですか?」

コンソーシアム10・木の違い

 森にある木は種類もさまざま。見た目以外にも違いはいっぱいあります。実際にいろんな種類の木を見せてもらうと…。「重さが全然違うね。」「匂いも違うね。」「この木は何に使うんだろうね…。」など、会員さんの間で自然と交流が始まります。木の硬さや肌触りなど、それぞれの木の特徴に見合った使い道で利用してきた先人の知恵ってすごいですね!

コンソーシアム10・かけら

 木や木育について学んだ後は、木育体験として「森のかけらのお守りづくり」を行いました。
 輪切りにした木の幹(写真左上)を、カナヅチでたたいて割る(写真下)と…。割れ目がおもしろい木のかけらになります。木の割り方によって偶然できるかけらの形、同じ形が2つとない、世界に1つ自分だけの森のかけらができあがります。

コンソーシアム10・やすり

 それを紙やすりでけずって、手触りがなめらかなお守りに仕上げていきます。
 紙やすりも目の粗さが違う5種類のやすりを使います。目の粗いものから順番に細かくしていくことで、とてもなめらかでずっと触れていたくなるような手触りに変わっていきます。
 けずる時には自分の願いを込めて丁寧にけずります。物を作る時は、願いを込めることで物を大事にする心が育ちます。大事なものは長く使いたいですよね?木は大気中の二酸化炭素を吸収し、幹として固定することで生長していきます。木製品は炭素を取りこんでくれた木の命をいただいて作られたものなので、できるだけ長く使ってあげてくださいね!

コンソーシアム10・仕上げ

 紙やすりで削ったら、自分の手で感触を味わって、ひっかかるようなけずり残しがないか確かめます。
 作業の間も会員さん同士の教えあいや会話が自然とあふれてきますね!
 最後に布に染み込ませたオイルでつや出しをしたら完成です!
 完成した自分だけの「森のお守り」を手に、満足そうな笑顔があちこちであふれていましたよ!!

コンソーシアム10・おもちゃ

 午後からは『東京おもちゃ美術館』館長の多田さんから「赤ちゃんから始める木のある暮らし・ウッドスタートで社会を変える」というテーマで、東京おもちゃ美術館の木育推進事業についてお話いただきました。
 『東京おもちゃ美術館』「木」にこだわり、実際に触れて遊べる体験型のおもちゃの美術館です。多田さんはなぜ「木」にこだわったのか、全国で進んできている「木育」の取組など、「木育の可能性」に胸膨らむお話でした。
 現在、国内の木のおもちゃにおける国産材利用率はわずか3%とのこと…。日本は森林率(国土に占める森林の割合)が世界3位(統計方法の違いによって、世界2位とあらわされることも)という森林大国でありながら、木材自給率が約30%しかなく、極めて低いのです。日本産の木材の質の高さは世界に誇れるすばらしいものです。質の良さを認め、自分たちの祖先が心をこめて育ててきた木を使ってあげることで、よりよい製品を作り長く大切に使っていきたいですね!

コンソーシアム10・検討

 1日通して『木育』を学んだ『恵みの森づくりコンソーシアム』の皆さん。これからの各自の取組にもぜひ活かしていってください!そしてコンソーシアムの協働事業として木育に関わる取組もできていくといいですね!!
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Author:ぎふ森林づくりサポートセンター
『ぎふ森林づくりサポートセンター(サポセン)』は、岐阜の森づくり(里山づくり)、森林整備、森林ボランティア、木育、木工、環境教育(森林教育)、自然体験などの活動をサポートする「ぎふの森林づくり総合窓口」です。
森づくり活動に必要な用具や木のおもちゃなどの無料貸出も行っています。
森林づくりや『ぎふ木育』に関わるイベント情報も『ぎふ森林づくりサポートセンター』HPにて紹介中!取材依頼も大歓迎!お気軽にご連絡ください!ぎふサポセン

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