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2017-06

森林づくりで友人づくり!(八木山自然の会) - 2014.04.21 Mon

 『八木山自然の会』は、『八木山まちづくり協議会』が平成14年8月、各務原市に提言した「八木山の自然保護と登山道整備計画への提言」に基づき、平成15年に八木山の自然を維持管理するための住民ボランティア組織として設立されました。
 主に八木山三山[愛宕山(あたごやま)、双子山、八木山]の南斜面を活動範囲として、登山道の整備、植樹、植物調査、小動物の保護等を目的として活動しています。

八木山自然の会・集合

 八木山は3つの山々の標高が300m未満なので、気軽に登れるけれど景色がいい人気の山。そのため登山者数も多いそうです。そんな登山者の皆さんが、安全に楽しめるようにと、登山道に沿って森林整備を行います。

八木山・倒木処理

 まずは登山道周辺の倒木処理です。歩いているときにこんな大きな倒木が落ちてきたら大変!!皆で協力しながらチェーンソーで運びやすい大きさに切断し、運び出します。

八木山・倒伐

 登山道周辺で倒れそうな樹についても、倒れて登山者に当たったら大変なので伐り倒します。十数メートルもある樹を倒すのは大変なこと。安全確保のために何人かで見守りながら倒します。倒した後は、もちろん安全なところへ運び出しますよ。(写真右は、冬季に行った伐倒の様子)

八木山・土留め

 運び出した樹は有効活用!!登山道の土留めに使います。老朽化した階段の土留めを今回運び出した樹に入れ替え。まさに地産地消!!

八木山・歩道完成

 皆さんの作業のおかげで立派な階段が復活しました!!これで登山者の皆さんも安全にハイキングを楽しめますね!!

八木山・薪づくり

 森から運び出した木は、他にもイベント時に薪としても活用するそうです。上の写真は3月に行われた薪づくりの様子。「木よりも先に息が切れました!」

八木山・看板

 登山道には、子どもたちの手作り看板が目をひきます。
『八木山自然の会』では、八木山小学校の総合的な学習の時間を活用した環境教育のサポートも行っています。八木山で問題となっているナラ枯れについて学んだ子どもたちが、「ナラ枯れは僕たちでは何もできない。じゃあ何ができる?」と考えて、「山火事をおこさないこと、そのためにゴミを捨てないこと!」と、自分たちができることを一生懸命考えて制作してくれたそうですよ!

八木山・道具メンテ

 作業後の道具のメンテナンスも大事な仕事。チェーンソーのメンテナンス講習会が始まりました。現在の道具は壊れにくくなっているため、メンテナンスを行う機会はめっきり減っていると思いますが、やらないと忘れてしまいますよね!そこで、メンテナンスを行うときは、みんな集まってきて見学!いつの間にか講習会になっています!こうやって定期的にメンテナンス作業を行うことで知識の鮮度も保たれるのですね!
 頭の運動もしたところでこの日の活動はお昼前に終了しました。活動時間が半日なので、気軽に参加できそうですね!

八木山・会報

 このように『八木山自然の会』では、第1火曜と、第2か第3日曜の月2回の森林整備を行っています。
 60~80代の会員約40名。会のスローガンは「気楽にいつでも参加!自然の中で汗を流して、地域の友人づくりをしませんか!」ストイックに森林整備活動を行うのもいいですが、活動を通して友達づくりができると参加する楽しみが増えますよね!参加は必須ではなく、なかなか参加できなくても気にしないで、自分の都合に合わせて気軽に来てもらえればいいとのこと。
 それでも参加回数が少ないと、話もついていけないし、行きにくいと思っちゃいますよね…。そんな方に配慮したすばらしい会報が毎月1回発行されています!!活動報告や、今後の活動予定はもちろんのこと、会員紹介(話の種になるように、出身地や趣味の掲載や、会員のもう一つの顔の紹介なども)や、「会員ミニ知識 プラスαを」と題して、自然に関わることや会の活動についてなど、会員間で共有できそうな話題を紹介するといった配慮も。こんな素敵な配慮があれば、心配なく参加できそうですね!

八木山・説明

 副会長の藤井さんは会の活動についてこう語ります。「昔は田んぼや畑だったところに、今は山に沿って団地を作って暮らしている。住んでいるからには、里山を守る責任があると思って活動しています!」確かに!人間の都合で変えてしまった自然を守るのは、そこに住む人間しかいないですよね!一人でも多くの方の参加をお待ちしています!!
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『ぎふ森林づくりサポートセンター(サポセン)』は、岐阜の森づくり(里山づくり)、森林整備、森林ボランティア、木育、木工、環境教育(森林教育)、自然体験などの活動をサポートする「ぎふの森林づくり総合窓口」です。
森づくり活動に必要な用具や木のおもちゃなどの無料貸出も行っています。
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