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2017-05

「森林・環境税」知ってなっとく!親子バスツアー - 2013.08.27 Tue

 岐阜県では、平成24年度から「清流の国ぎふ森林・環境税」を導入して、豊かな森づくりや清流の保全など「清流の国ぎふ」を守り育てる取組を進めています。
 今年度は導入2年目となり、森林・環境税のことや、ぎふの森や川のことを県民の皆さんにもっと知っていただくために、森林・環境税を活用した事業の現場や関連施設を巡る親子バスツアーを実施しました。

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 飛騨地区発のツアーと岐阜地区発のツアーの2回行われましたが、どちらも定員オーバーの大人気!抽選にはずれてしまった皆さんすみません…。飛騨地区発、8月20日(火)。岐阜地区発、8月22日(木)のうち、岐阜地区発のツアーに参加してきました。

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 はじめに里山林整備事業地の見学をしました。揖斐川町の里山林で、木漏れ日が差し込む登山道をあがって整備についてのお話を聞きました。

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 10分程度登ったところで間伐見学。ウィ~~ンというチェーンソーの音が鳴り響いてしばらくして、ミシミシミシッギギギギギ~~と木が倒れていく時には、「あ~!!倒れる倒れる~!!」「わぁ~~!」と、子どももお父さんもお母さんも、みんな身を乗り出して見入っていました。間伐現場を初めて見るという方がほとんど…ビデオを構え、動画で記録に残したいという熱心な方もいらっしゃいましたよ!

ibi-koujou.jpg

 続いて間伐材を活用するために加工する現場、「いび森林資源活用センター」に移動。
 こちらは地元の建設会社や森林組合とが協働で運営しており、間伐材を丸太や杭、チップやペレットに加工しています。ここで加工された木質ペレットは、実際に利用したことがある参加者さんも多い、揖斐川町内の3つの温泉で木質バイオマスボイラーや木質ペレットストーブの燃料として使用されているということで身近に感じられ、「里山林の整備・利用の促進」について間伐から加工、活用まで順を追って理解できたようです。

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 話を聞いた後はセンターの工場見学山から切り出されてきた木材がクレーンで運ばれている様子から、丸太を徐々に細かくしていき、チップになるまでを順を追って見学しました。できたてホヤホヤのペレットを手に持つと「あったか~い!」と言ってしまいますね!

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 お昼を済ませて、続いては各務原市の「アクア・トト」へ。涼しい部屋の中で「清流の国ぎふ森林・環境税」を活用した取組について学びます。午前中に見てきた揖斐川の「里山林の整備・利用の促進」にも清流の国ぎふ森林・環境税が活用されていること。他にも豊かな森林や清らかな川を未来へ引き継ぐために行われているさまざまな取組に活用されていることを資料と照らし合わせて学びました。
 その後、「生物多様性・水環境の保全」という観点から、岐阜県でも危ぶまれている清流に住む絶滅危惧種についてのお話から、絶滅危惧というのは身近でも起こっていることを知り、水環境の保全が急務であることを学びました。

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 その後、子どもたちお待ちかねのアクア・トト自由見学!!入場ゲートをくぐったら、友達とダッシュで人混みに消えていく子どもたち…みんな楽しみだったんですね!「どこにいる~?」「あ!いたいた、あそこ!」「あの魚かわいいね~!!」と、親子で仲良く楽しむ姿がたくさん見られ、とても素敵なひとときを過ごしていただけたのではないでしょうか。

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 さて、最後に「岐阜大学」に移動して「清流の国ぎふ森林・環境税」「生物多様性・水環境の保全」という観点から「野生生物についてのお話」を聞きます。
 近年、野生生物による農業被害は拡大の一途をたどっています。被害を少しでも食い止めるためにも、また生物多様性を守るためにも狩猟が必要といったお話に対して、「実際にどのような対策が考えられているのですか?」「殺すしか方法はないのですか?」といった質問が…。現実に起こっているシリアスな問題に触れ、参加者のみなさんも真剣なまなざしで聞き入っていました。

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 お話の後は野生動物のはく製をじっくり観察できました。本物のはく製に子どもたちは興味津々!!「触ってみてもいいよ!」という先生たちの言葉に、「えっ?!いいの?!」と、最初はおそるおそる、だんだん大胆に触り始める子どもたち。「骨、スベスベしとる~!」とか、頭蓋骨を裏返して「あ!このシカ虫歯や!!」と、自分なりのおもしろい発見があったようです!!
 山→木→川→野生生物と、「清流の国ぎふ森林・環境税」に関わって、さまざまなものに触れて学ぶことができたこのバスツアー。参加者の皆様も大満足で終了することができました。参加したくてもできなかった方もたくさんいらっしゃいます。今回学習したことをぜひ周りに伝えて、恵みの森林づくりのリーダーとなってもらいたいですね!!

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 9月には「豊かな森が育む恵み」について知る参加無料の親子バスツアーが行われます。岐阜県と福井県の協働事業で、両県の水源林となっている岐阜県郡上市の石徹白(いとしろ)を見学します。くねくね曲がる山道を抜けたらそこは桃源郷!!神秘的な森と清流に囲まれた石徹白へと向かうバスツアーにご参加ください!
 石徹白バスツアーについて詳しくは「ぎふ森林づくりサポートセンター」のホームページ(←ココをクリック)をご覧ください!!
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『ぎふ森林づくりサポートセンター(サポセン)』は、岐阜の森づくり(里山づくり)、森林整備、森林ボランティア、木育、木工、環境教育(森林教育)、自然体験などの活動をサポートする「ぎふの森林づくり総合窓口」です。
森づくり活動に必要な用具や木のおもちゃなどの無料貸出も行っています。
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