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2017-02

自然のサイクルを援けたい!!(NPO法人 山と森お援け隊)その2 - 2013.06.27 Thu

~自然のサイクルを援けたい!!(NPO法人 山と森お援け隊)その1~
から続いて「NPO法人山と森お援け隊(おたすけたい)」(以下「お援け隊」)の活動を紹介します。

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 お援け隊は活動を始めてからまだ2年半程度。ところが、会員さんの数は100名を超えます。年会費制のため、年によって多少の増減はある(年会費制のため)ものの、この短期間で急成長という印象を受けましたが、なぜこんなにも多くの会員さんを集めることができたのでしょうか?
 特別なことは何もしていないそうですが、どのように情報発信しているのか尋ねたところ、随時行っているのはブログでのイベント告知や活動報告とのことでした。何かイベントがある時には市民情報や地域情報誌、ラジオ番組での告知依頼に行くこともあるそう。また、こうして知名度が上がってくると、新聞からの取材依頼なども入るようになり、新聞記事を見て、問い合わせが入ったりすることもあるそうです。そして、坂尻理事長さんと堀之上副理事長さんが勤める会社で薪ストーブを購入していただいた方にも随時活動紹介をしているそうです。
 これだけ聞いても、どこの薪づくり団体さんとも同じような情報発信方法だと思いますが、それだけ薪ストーブや森林づくり活動に関心が高くなってきているということでしょうか。そして高山という極寒の地には、薪ストーブが適しているということなのかもしれません。実際に、針葉樹で燃やせる薪ストーブができてから、薪ストーブの利用者は増えてきているそうです。
 会員さんの中には飛騨市の方や、郡上市などの周辺地にある別荘所有者の方もいらっしゃるそうですが、ほとんどは高山にお住まいの方。また、会員さんの約7割は薪ストーブユーザー。あとの3割が「山が好き」という方や、NPOなどの活動に興味があって参加しているという方たちだそうです。やっぱり高山には薪ストーブユーザーが多いということでしょうか。

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 薪の値段が安いことも会員さんが増えた理由かもしれません。
 こちらは自分達で作った薪をお土産として持って帰ろうとしているところです。
 薪づくり活動の参加費は、活動協力金として1家族4,000円です。これだけで、お援け隊の薪づくり施設や道具を自由に使えて、1家族につき軽トラ1台分の薪が持って帰れます。軽トラを積み込む際も、お援け隊の「活動部隊」の方などのベテランさんが積んでくださるので、隙間がほとんどなくびっしりと積んでくださいます。ただ、軽トラの積載量が以外と少ないのか、薪が意外と重いのか、これくらいが軽トラ1台分の限界だそうです。見た目にはまだまだ上に積み上げられそうなのですが、これ以上積んでしまうと、重すぎて軽トラが走らなくなったり、走っている途中で軽トラがひっくり返ってしまったりして危険なのだそうです。上の右側の写真ではちょっとわかりにくいでしょうが、これだけの薪を載せると、すでにタイヤは随分つぶれてしまっています。参加家族の、少しでも多く持って帰りたいという希望と、安全との両方を考え、ギリギリまで積んでもらって1日分のお土産の完成です。
 年会費を払って会員登録すれば、何度でも薪づくり活動に参加可能だそうです。何度も参加して2,000円で軽トラ1台分ずつ毎回持って帰れば、ひと冬は充分すごせてしまうのではないでしょうか。これは会員さんが多いのも納得です!

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 お援け隊の秘密兵器も見せてもらいました。こちらはレバーの上げ下げだけで薪が割れる機械です。斧(オノ)での薪割りは、太すぎる丸太や、ねじれや節の多いものだと割れにくいので苦労します。ところが、この機械を使うと、こんな太い丸太でも簡単に割れてしまいます!!私も使わせてもらいましたが、どんな太くてねじれているような丸太でもミシミシ、メリメリッと簡単に割れていくのを見るのはとても気分がいいです!!これはお子様や女性でも楽しみながら簡単に薪づくりができますよ!!

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 作業を終えての記念撮影!先に帰られたかたもいらっしゃり、この日は15名で活動を行いました。
 薪づくり活動は夏までに何度か行います。今年度もまだまだ夏までの活動日はたくさんありますので、冬までに充分間に合いますよ!ぜひ参加してみてください!

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 こちらは活動部隊さん手づくりの薪棚(作った薪を保存するための棚)。敷地内にたくさんありましたが、この薪棚が夏までにいっぱいになるそう。また、これだけでは足りなくなってきているため、徐々に新しく薪棚を増やしてきているそうです。
 薪の最上段と屋根とが少し空いているのはこだわりポイントだそうです。こうやって屋根と少し隙間を空けることで薪が乾きやすくなるのだとか…。経験豊富な会員さんたちだからこそのこだわりですね!
 「夏までに薪棚いっぱいに薪を作って、冬にその薪が全て出ていく。こういったサイクルが自然にまわっていくようにしていきたい。」と、坂尻さん。このサイクルがスムーズになると、山や森の循環も良くなって、健康な森になっていくのでしょうね!また、「イベントなどを通して、親子や家族で自然と親しんで好きになってくれる人が増えていってほしい。そして子どもたちでも山に行っていろいろなことを経験(勉強)していってほしい。」と、今後の目標を語ってくださいました。
 お援け隊の皆さん、今後も薪を作り、使っていくことで、山と森を援けてくださいね!!
~自然のサイクルを援けたい!!(NPO法人 山と森お援け隊)おまけ~ へ続く…
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『ぎふ森林づくりサポートセンター(サポセン)』は、岐阜の森づくり(里山づくり)、森林整備、森林ボランティア、木育、木工、環境教育(森林教育)、自然体験などの活動をサポートする「ぎふの森林づくり総合窓口」です。
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