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2017-05

里山整備研修~ナラ枯れ枯損木による薪の生産~を開催しました - 2013.01.18 Fri

1月16日(水)ぎふ森林づくりサポートセンターと森林文化アカデミーの共催で、
里山整備研修~ナラ枯れ枯損木による薪の生産~を開催しました。
この研修は、森林文化アカデミーの短期技術研修として開催されました。

まずは森林文化アカデミー教員の柳沢先生から「里山の現状について」の講義です。
IMG_3578.jpg
かつて里山として使われてきた「里山林」は、
人が管理利用しなくなったことから遷移が進んでいます。
(ex.明るい落葉樹の林が、うっそうと茂る常緑樹の林になる。)
里山の自然を取り戻すためには、
里山と人との新しい関わり方を考える必要があります。
その一つの解決策が、薪ストーブによる薪利用なのです。

次に森林研究所の大橋主任専門研究員から
「ナラ枯れの被害について」の講義が行われました。
IMG_3581.jpg
ナラ枯れの原因であるカシノナガキクイムシ(通称カシナガ)の被害にあった木を
薪に利用することにより、カシナガを駆除できることを教わりました。
冬に薪を生産することによりカシナガの生活環を断ち切ることができ、
被害拡大を抑制する効果が得られるそうです。

そして、実際に昨年夏にナラ枯れの被害にあったばかりのナラの木を割ってみて、
カシナガを観察してみました。
IMG_3602.jpg
この時期に被害木を薪にして割ることにより、
中に生息しているカシナガの幼虫が外に出て死滅するそうです。

昼からは、アカデミーのバスに乗って
各務原の薪ストーブ販売店「ファイヤーライフ」に移動しました。
IMG_3642.jpg

ここでは、ストーブや煙突の設置方法・種類による、
燃焼効率の良し悪しなどを学びました。
IMG_3622.jpg
これから薪ストーブを購入しようと思っている方たちにとって、
非常に有益な情報を得ることができました。
また、薪ストーブユーザーを対象とした薪づくりイベントの紹介などもしていただきました。

会場のモデルルームにはもちろん薪ストーブが設置されていて、
オーナーの畑佐さんから薪ストーブのある生活の素晴らしさを聴くことができました。
IMG_3656.jpg
最後に奥さんお手製のピザを焼いていただき、
参加者はみんな笑顔に包まれました。

この研修では、里山林を育てるために木を伐って使って、更に食べるまでの
一つの流れを提案することができました。
IMG_3673.jpg

サポセンでは、薪の有効利用について今後も情報提供していきたいと思います。

wrote:小野
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とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。


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