一押しの木のおもちゃ紹介 - 2012.05.26 Sat
5月12日(土)に開催された「木育指導者研修 木で遊ぶ」の際、
参加された保育園、幼稚園、子育てセンターなどの職員の方々が
施設一押しの木のおもちゃを持参し、紹介し合いました。
その様子を一部紹介します。
森林文化アカデミー松井教授から「木育」の視点を、
おもちゃコンサルタントの方々から「おもちゃ遊び」に関する視点を学んだあとで
普段施設で使用している木のおもちゃを見てみると、新たな発見もあったようです。

手ざわりのよい木のたまごをにわとりさんの後ろに乗せて紐を引くと、
コロコロ、ゴロンゴロンとたまごを乗せる向きによって違う転がり方で転がりながら進みます。

横に大きく動くおもちゃは子どもの視野角を広げる効果があるそうです。
何度も繰り返し使われるおもちゃなので、くるまの色が剥げて使いこまれた良い味を出していました。

地元産の木を使った手づくりのおもちゃです。
手づくりなので、壊れても自分で修理することができ、ずっと使い続けることができます。

中に玉が入っていてカラカラ鳴るもの、横に振ると木同士がぶつかってカタカタ鳴るもの、
楽器のギロのように棒でこすると音が鳴るものなどさまざまな良い音が鳴る積み木がセットになっています。

ガラガラドンのお話組み木。
小さいヤギが橋を渡るとコンコンと音が鳴り、中くらいのヤギはトントン、
大きいヤギだとドンドンと大きな音がして、お話の表現の幅が広がります。

近くの山で採ってきたツルで庭の木にブランコを作りました。
身近な自然物を遊びにどう生かすかも大事なポイントです。
何の木が使われているか、何故この形をしているのか、子どもの何を育むことができるおもちゃなのか、
作り手の意図を想像すると、様々なメッセージが伝わってくる気がします。
Wrote:前西
参加された保育園、幼稚園、子育てセンターなどの職員の方々が
施設一押しの木のおもちゃを持参し、紹介し合いました。
その様子を一部紹介します。
森林文化アカデミー松井教授から「木育」の視点を、
おもちゃコンサルタントの方々から「おもちゃ遊び」に関する視点を学んだあとで
普段施設で使用している木のおもちゃを見てみると、新たな発見もあったようです。


コロコロ、ゴロンゴロンとたまごを乗せる向きによって違う転がり方で転がりながら進みます。


何度も繰り返し使われるおもちゃなので、くるまの色が剥げて使いこまれた良い味を出していました。



手づくりなので、壊れても自分で修理することができ、ずっと使い続けることができます。


楽器のギロのように棒でこすると音が鳴るものなどさまざまな良い音が鳴る積み木がセットになっています。


小さいヤギが橋を渡るとコンコンと音が鳴り、中くらいのヤギはトントン、
大きいヤギだとドンドンと大きな音がして、お話の表現の幅が広がります。


身近な自然物を遊びにどう生かすかも大事なポイントです。
何の木が使われているか、何故この形をしているのか、子どもの何を育むことができるおもちゃなのか、
作り手の意図を想像すると、様々なメッセージが伝わってくる気がします。
Wrote:前西
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