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2017-10

森林の仕事@中津川市蛭川 - 2011.06.07 Tue

6月4日(土)に行なわれた「JTの森」(企業との協働による森林づくり)。

hirukawa1.jpg

午前中に下草刈りの作業をした後、
昼から、中津川市森林組合と恵那農林事務所の方が案内人となり、
森林の散策に出かけ、森林のことや森林の仕事についてお話をうかがいました。

hirukawa2.jpg

こちらは、ヒトツバタゴの木。
ヒトツバタゴは岐阜県東濃地域や愛知県、長野県の一部など
限られた地域にしか自生していない珍しい樹木。
なかでも特に自生木が多く残っているのが蛭川村(現中津川市)。
ここは、それにちなんで植栽されたヒトツバタゴの森。

hirukawa3.jpg

ちょうど見ごろを迎えており、雪のように白い花がとてもきれいでした。

hirukawa4.jpg

こちらは、森林組合が手入れをしているアカマツの林。
手入れといっても、マツノザイセンチュウによる松枯れを防ぐべく、
病気にかかったマツを切り倒すのが主な仕事。
しかしながら「手におえない」のが正直なところ、だそうです。

hirukawa5.jpg

こちらは、複層林施業の森。
複層林とは、太くて利用しやすい木だけを選んで伐り(択伐)、
あいたところに新たに苗木を植えるやり方で
一定の範囲を全て伐る「皆伐」と違って、
水源かん養や土砂流出防止などの公益的機能が低下しにくいというメリットがあるそうですが、

手入れが行き届いていない森林が多く、育林に手が回らない
皆伐すると、下草が生えてきて、新たに苗木を植えても植えなくても手間がかかる

という理由から地表をさらしすぎないこのやり方をとっているとのことでした。

そして、今年度は例年にはあまりなかった仕事が「スギの伐りだし」。
今までは東濃ヒノキの産地であることから、高く売れるヒノキをメインに伐り出していたのが、
東北の震災の影響でスギの需要が高まっているのだとか。

中津川市加子母に新たにできた合板工場。
山間地では日本発の合板工場で、国産材100%の合板を生産する。
この工場を持つセイホク(株)は宮城県石巻に工場を多く持っていたが壊滅状態となり、
震災復興の仮設住宅に使用する合板の需要が高まり、石巻工場からも人を迎え、
急遽フル稼働させることになったためだそう。

ほかにも、普段あまり触れることのない森林の仕事のお話を
たくさん聞くことができました。

write:前西
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