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2017-01

『第5回ふくべの森の研修会』が開催されました - 2012.02.03 Fri

1月29日(日)、美濃市片知地区にて、NPO法人杣の杜学舎の主催による
『第5回ふくべの森の研修会』が行われました。

『ふくべの森の研修会』では、片知区有林をフィールドに
調査→伐採→搬出→薪づくりの一連の流れで林業技術を身につける研修を行いながら
間伐材の利用・活用方法を考えてきました。
(第3回ふくべの森の研修会の様子はこちら

fukube1.jpg

杣の杜学舎は片知川源流部にある片知区の所有山林の整備を請け負い、
平成23年度から段階的に整備を進めています。
対象となっている山林は、国有林と分収造林契約がされていましたが、
50年の契約期間終了を期に、立木のまま地元が買取りました。
分収造林とは、造林地の所有者と造林者が契約を結び、その収益を分け合うというもの。
片知川の水源の森にあたる山林が契約期間満了に伴い、皆伐されることを避けるべく、
地元が管理していくことを希望したという経緯でした。

そこで、地域の財産となった森を今度どのように利用していくのかが
『ふくべの森の研修会』の大きなテーマとなっていました。

fukube2.jpg

まずは、恵那市で〝木の駅プロジェクト〟に取り組んでおられる
NPO法人夕立山森林塾代表の佐藤大輔さんのお話をうかがいました。
『山と生きる、山で生きる~山の恵み・地元・ヨソモノでつくる自治~』と題して
「Iターンで林業をやること」について語られました。

fukube3.jpg

自然農や自給自足に魅せられて、田舎に飛び込んだ佐藤さんは
効率や市場経済ありきで存続が議論される林業に違和感を感じ、
林業の自給自足版「自伐林業」の普及実践活動に取り組んでこられたそうです。
地域の農家、サラリーマン、定年退職者、都市部の交流者など、
誰でも参加できるような仕組みをつくり出すことで、
積極的に副業型自伐林業に参入することができ、荒れていた山の再生につながります。

佐藤さんのお話の後、片知研修会に参加してきたヨソモノ7名からの
暮らしを豊かにする山の利用法のアイデア発表が行われました。
片知地区に移住してきた方、森林文化アカデミーの学生、林業女子会@岐阜メンバー、
エコツーリズム関係者等、様々な視点からのアイデアが出されました。

それらのアイデアを踏まえ、地元の方とヨソモノが入り混じってがやがや会議。
山の利用法として、こんなことがしたい、こんなことができる、他所ではこんなことをやっているなど
様々な情報交換が行われました。

fukube4.jpg

そして、今後は新たに林業グループを結成し、ふくべの森を利用することで
地域の財産として守っていく活動を展開していくことになりました。

きのこのほだ木や薪づくり、炭焼き、ほかにも様々な可能性を秘めたふくべの森づくり、
今後の展開が楽しみです。

Wrote:前西

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