可児市里山の日(里山クラブ可児 他)その1 - 2013.11.29 Fri
11月23日は「可児市里山の日」。今年も里山の日イベントが開催されました。

会場は「里山クラブ可児」の活動拠点である、可児市「我田の森」。あたたかみのあるお手製の入口看板と、ただ今製作中のビオトープがお出迎え。
この日は、可児市にたくさんある森林づくりボランティア団体が集結しての交流イベントで、たくさんの人が集まりました。開会式を終えたら、3つのコースに分かれて活動スタートです。

こちらは「里山整備体験コース」。「里山クラブ可児」の皆さんが実際に行っている森林整備を体験しました。クラブの皆さんが活動を始めた時には、この辺りは一帯が荒れ果てた笹林だったそう。そこを整備活動によってウォーキングコースを作るまでに。
コース作りにかかせない杭も人工の物を使うのではなく、この森にある物を使いたい…。という想いから、コースの妨げになる木を伐採したものを短く切って杭などに使っているそう。「笹は他の樹木に比べ成長が早すぎるから、ほっとくとすぐに笹林になってしまう。そうすると他の樹木は日陰になってしまうから成長できない。だから毎週集まって手入れをしているのです。」とのこと。のこぎりで樹を伐り倒すだけでほんのり汗をかく作業ですが、「冬場の活動はいいけど、真夏の活動は地獄だよ!」と。考えただけでも頭がクラクラしそうですね。だからといって休んでしまってはすぐに荒れ野原。クラブの皆さんの努力があってこその森林ですね。

写真左は「散策コース」。ガイドさん(この日は「鳩吹山ともの会」の皆さんがガイドを担当)の案内のもとに、森のウォーキングコースをぐるっとひとまわり。我田の森ににぎやかな声が響き渡りました。
写真右は「ものづくりコース」。右上が「木のペンダントづくり」。右下は「竹笛づくり」。先生から教えてもらって作った竹笛を、今度は自分が先生になって次の人へ教える…。かわいらしい先生のおかげで私もしっかり音が鳴る竹笛を作ることができました。

こちらは「ものづくりコース」の番外編「ガリガリプロペラ」。竹とんぼのようなプロペラの持ち手の部分に針金が螺旋状に巻き付けてあって、これを割り箸などでガリガリとこするとプロペラが回り出します。こすり方にもコツがいるので、大人も子どもも必死になってしまいました。

会場で出会った手作りのものたち。ベンチや看板にも遊び心を加えて。ついつい写真におさめたくなってしまいます。
写真左下は、「里山クラブ可児」の女子会の皆さんで作っている「たまむしのアクセサリー」です。毎年この我田の森の樹にたまむしが訪れるようですが、今年は大量に集まってきたそう。樹の周辺に落ちているたまむしを集めて小瓶につめたり、羽をコーティングしてピンやストラップにしたりと。見た目も宝石のような美しい虫なので、アクセサリーにしても映えますね。
~可児市里山の日(里山クラブ可児 他)その2~ へ続く…

会場は「里山クラブ可児」の活動拠点である、可児市「我田の森」。あたたかみのあるお手製の入口看板と、ただ今製作中のビオトープがお出迎え。

この日は、可児市にたくさんある森林づくりボランティア団体が集結しての交流イベントで、たくさんの人が集まりました。開会式を終えたら、3つのコースに分かれて活動スタートです。

こちらは「里山整備体験コース」。「里山クラブ可児」の皆さんが実際に行っている森林整備を体験しました。クラブの皆さんが活動を始めた時には、この辺りは一帯が荒れ果てた笹林だったそう。そこを整備活動によってウォーキングコースを作るまでに。
コース作りにかかせない杭も人工の物を使うのではなく、この森にある物を使いたい…。という想いから、コースの妨げになる木を伐採したものを短く切って杭などに使っているそう。「笹は他の樹木に比べ成長が早すぎるから、ほっとくとすぐに笹林になってしまう。そうすると他の樹木は日陰になってしまうから成長できない。だから毎週集まって手入れをしているのです。」とのこと。のこぎりで樹を伐り倒すだけでほんのり汗をかく作業ですが、「冬場の活動はいいけど、真夏の活動は地獄だよ!」と。考えただけでも頭がクラクラしそうですね。だからといって休んでしまってはすぐに荒れ野原。クラブの皆さんの努力があってこその森林ですね。

写真左は「散策コース」。ガイドさん(この日は「鳩吹山ともの会」の皆さんがガイドを担当)の案内のもとに、森のウォーキングコースをぐるっとひとまわり。我田の森ににぎやかな声が響き渡りました。
写真右は「ものづくりコース」。右上が「木のペンダントづくり」。右下は「竹笛づくり」。先生から教えてもらって作った竹笛を、今度は自分が先生になって次の人へ教える…。かわいらしい先生のおかげで私もしっかり音が鳴る竹笛を作ることができました。

こちらは「ものづくりコース」の番外編「ガリガリプロペラ」。竹とんぼのようなプロペラの持ち手の部分に針金が螺旋状に巻き付けてあって、これを割り箸などでガリガリとこするとプロペラが回り出します。こすり方にもコツがいるので、大人も子どもも必死になってしまいました。

会場で出会った手作りのものたち。ベンチや看板にも遊び心を加えて。ついつい写真におさめたくなってしまいます。
写真左下は、「里山クラブ可児」の女子会の皆さんで作っている「たまむしのアクセサリー」です。毎年この我田の森の樹にたまむしが訪れるようですが、今年は大量に集まってきたそう。樹の周辺に落ちているたまむしを集めて小瓶につめたり、羽をコーティングしてピンやストラップにしたりと。見た目も宝石のような美しい虫なので、アクセサリーにしても映えますね。
~可児市里山の日(里山クラブ可児 他)その2~ へ続く…
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