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2017-04

森林の働きを知ろう!(養老町立養老小学校) - 2016.10.21 Fri

 岐阜県では、「自然体験活動や森林環境教育を行いたい!」と思う学校を支援する『緑と水の子ども会議』を行っています。

養老小

 10月14日(金)、『養老町立養老小学校』5年生の「森林の働き」の授業におじゃましました。
 この日の講師は『NPO法人 森のなりわい研究所』の伊藤氏。

養老小・森林割合

 「日本は森の多い国。“森林率”と言って、全体の面積に対する森林の割合岐阜県は82%もあって、全国2位なんだよ!」「すげ~っ!」「1位は?北海道?青森?」(授業の中では答えがでてきましたが、ぜひ調べてみてください!)
 「森にはいくつか種類があって、岐阜県では人間が木を植えて育てる“人工林”が38%。全く人の手が入っていない“原生林”は0%、全国でもたった8%しかない!じゃあ残りは何かと言うと、昔は手入れしていたけどその後長い間手入れされていない“天然生林”というのが62%も占めているんだよ。」

養老小・学習

 「養老山の木にはどうして服が巻いてあるのですか?」子どもたちが地元の山で環境学習をしたときに抱いた疑問だそうです。「実際にその状態を見てみないとわからないけど…。多分、鹿が角で傷つけたり、樹液は甘いから、熊とかの動物が舐めるために木を傷つけないようにしたりしているんだと思うな。」みんな一生懸命メモをとりながら聞いています。

養老小・チャート

 「森では毎年落ち葉が降り積もっている。毎年積り続けると10年たつとものすごい量になってしまうけど、森にはそんなに積ってないよね?どうしてだと思う?落ち葉が分解されて層になっているのが森の土なんだよ。」

養老小・実験

 「ここに森の土の層を持ってきました。よく見ると少しずつ色が変わっているね。ここに水を500ml入れると、どれくらいの水が落ちてくるかな?」時間をおいて見てみると…?「だいたい3分の1くらいしか落ちてこない。あとの水はどこいったと思う?」「土の中~!」「そうだね!雨が降ってそのまま全部流れたら大洪水になっちゃうからね!森は、流れる水の量を調整する役割があるんだよ!そして落ちてきた水も、土の中を通ってきたのに、ドロドロになってないね…。森の土は水を綺麗にする役割もあるんだね!」

養老小・実験後

 授業が終わった後も、実験道具に興味深々!
 水を含んだ土壌装置と水を含まない土壌装置を持ち比べて、「こっち重っ!」「それだけたくさんの水を蓄えてるってことだね~!」目で見て耳で聞いて学んだことを、肌で感じて「森林の働き」の授業は終了しました。
 養老小学校5年生の皆さん、次から森林に行く時には、ぜひ森の土やそこから流れる川の水にも注目してみてくださいね!
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イチョウの実のなる森へ!(恵那市立東野小学校) - 2016.03.04 Fri

 岐阜県では、「自然体験活動や森林環境教育を行いたい!」と思う学校を支援する『緑と水の子ども会議』を行っています。

東野小・植樹

 3月2日(水)、『恵那市立東野小学校』(以下「東野小」)6年生による「卒業記念植樹」におじゃましました。

東野小・オープニング

 ご協力いただく『東野生産森林組合』(以下「東野組合」)の千藤さんより挨拶いただいた後、『恵那農林事務所』の藤井さんより今まで勉強してきた樹木の復習クイズがありました。コレは何の木?「コレはマツや!」「コレは?」「うわっ!オレ花粉症やでダメなんやて!」と、スギの木。「コレってヒノキやったよね?」皆さん大正解!
 樹木クイズの3種類は常緑の針葉樹でしたが、この日に植樹するのは落葉針葉樹のイチョウ(一見、広葉樹のような気がしますが、正確な分類では特殊な針葉樹)です。

東野小・植樹活動

 東野組合の皆さんの指導に沿って、穴を掘ります。
 「スコップに自分の体重を乗せるとうまく掘れるからな!」ザクッ、ザクッ、ガツッ☆「うわっ、硬いっ!!ココ石があるで無理やぁ…」「よし、石の周りから掘っていこう!…あれっ?この石結構大きいぞ!!」「よしっ!こんなもんでいいやろ。」
 適度な穴が掘れたら、イチョウの木を植えて土をかぶせます。「コレは大きいで雄の木やぞ!」「こっちは小さいで雌の木。秋になるとギンナンがつくでな!」

東野小・支柱

 植え終わったら、木が倒れてしまわないよう支柱に結びつけます。「何結びをすればいいのかな?」「とれにくいように…。こま結びにしようかな。」

東野小・記念写真1
 
 私たちが植えた木だよ!
 東野小では、5年生で間伐体験を行い、6年生で卒業記念として植樹体験を行います。

東野小・記念写真2

 「植樹体験は初めて。」という子どもたちに、「大きくなったら、秋にギンナン拾いに来いよ!」と東野組合の方々。

東野小・記念碑

 卒業生の名前が入った記念碑をたてました。「自分の名前が入っとるか確認しろよ~」「あ!あった~!」「私の名前もあった~!」と、みんな嬉しそう!
 子どもたちもイチョウの木も、大きく元気に育ってくれるよう願いを込めて、植樹活動終了です。

東野小・感想

 学級委員の子の「感想がある人?」という問いかけに、たくさんの子が手を挙げてくれました。
 「他の植物も育ててみたいと思った。」「スコップの使い方もわかった。」間伐体験や植樹体験をするにあたって学んできた森や木の働きをふまえて、「今日植えた木で、二酸化炭素が少しでも減ればいいな…。」なんて感想も。

東野小・記念集合写真

 「東野小学校から、山に携わることを体験させてほしいということで、間伐体験と植樹体験をずっと続けてきている。空気の浄化水の安定供給など、環境を守っていくためにも山はずっと必要なもの。山の大切さを理解して、これからもいろんな形で山と関わっていってほしい。」と東野組合の千藤さん。
 東野小の皆さん、小学校で勉強や体験したことを活かして、これからもぜひ山に足を運んでくださいね!

緑と水の子ども会議・デザートスプーン作り(岐阜聖徳学園高等学校) - 2016.01.15 Fri

 岐阜県では、「自然体験活動や森林環境教育を行いたい!」と思っている学校を支援する『緑と水の子ども会議』を行っています。
 1月12日(火)、『岐阜聖徳学園高等学校』「デザートスプーン作り」活動におじゃましました。

聖徳・OP

 この日の活動は、1年生の1クラス36名が参加。
 総合学習担当の先生より「岐阜県では今、木が余っていると言われています。それだけ木が豊富にあって、昔から岐阜県の匠の技術は優れていると言われてきた。今日はその木でみんなにスプーンを作ってもらいます。心をこめて作っていこう。」

聖徳・スプーン作り

 この日の講師は、『ぎふ木育推進員』の入江さん(『行灯(あんどん)工房』代表)。
 「今日作るスプーンは、全部岐阜県でとれた木を使っています。」準備されたのは、サクラ、カエデ、ホオ、スギ、ヒノキの5種類。机の上に置かれた中から、好きな木を選びます。「色が少し違う!」「これはちょっと黒っぽい?」「こっちは赤って言うか、ピンクっていうか…。」

聖徳・何の木

 「木は、いろいろなものを作ることができる。今日作るスプーンのような小物の他にも、行灯のような照明器具になったり、楽器にも使われている。これ(写真上段)は沖縄のサンバという楽器。三枚の板と書いて、三板(サンバ)と読む。漢字の通り、三枚の板を指にはさんで板と板を打ちつけて鳴らすんだね。これは黒檀(こくたん)という木でできているんだよ!」

聖徳・説明

 さて、木のことを勉強した後で、いよいよスプーン作りを始めます。
 「自分だけのオリジナルのデザインを考えながら作ること。全体的なバランスがいいものにすること。この2つのことを大切にしながら作っていこう!スプーンでは首の部分(さじの部分と、持ち手になる柄の部分がつながるところ。一番細い部分)が大事!ここを特にきれいにしてほしい。」

聖徳・やすり

 「今日の5種類の木の中で、一番堅い木は何かわかる?………カエデだよ!次に堅いのは…サクラ。ホオは水に強い木だよ!」
この日使った紙やすりは3種類。80,150,220番。紙やすりは、数字が大きくなるほど目が細かくなっていきます。最初は粗い目の80番でたくさん削り、オリジナルの形ができあがってきたら150,220と目を細かくして表面をなめらかにしていきます。
 「さじの中をけずる時は、やすりを回転させながら削るといいよ!口の中に入る部分だから、(口当たりをなめらかにするために)目の細かいやすりを使ってね!」
 みんな一生懸命削ります。「腕が疲れる~!」「俺の木、カエデ(今日の5種類の中で一番堅い木)やでぜんぜん削れん!」「○○ちゃん早いね~!」「だってスギ(柔らかい木)やもん!」なんて木の特徴をしっかりとらえた会話が聞こえてきましたよ!

聖徳・休憩時間

 削り疲れた頃に、休憩時間。教卓に集まって入江さんと木にまつわる会話が交わされます。「これは世界で一番重い木。リグナムバイタっていうんだよ。こっちは日本で軽い木、桐の木。」重さの違いに驚きます。そして、置かれたスプーンの見本を見ながら、「えっ?こんなに削るの?まだまだ削らないかんやん!!」あせって自分の席に戻って、休憩時間にもかかわらず作業再開!頑張り屋さんがたくさんいました。

聖徳・オイル仕上げ

 やすりがけが終わったら、オイルでふき取る仕上げをします。「これは、エゴマの種からできる荏油(えのあぶら。じんゆとも呼ばれる)です。これを布に少しとって、スプーンを磨きます。」「うわっ!めっちゃいい色!」「なんかウーロン茶のにおいする!」みんなしっかりとツヤが出たようです!

聖徳・完成まとめ

 こうして完成した「デザートスプーン」。
 素敵な木目のものや、持ち手の柄のデザインに一工夫加えたものなど、みんなそれぞれオリジナルのスプーンができました!
 生徒さんたちの感想も満足そう!「削るのが楽しかった!」「意外と難しかった…。」「スゲーカチカチやった!」「結構簡単だったので楽しかった!」「道具の大切さがわかった…。」
 「今日作ったようなスプーンを、機械で作ろうと思ったら、10分くらいでできる。7分くらい機械使って、どうしても機械でできないようなところがあるから残り3分くらいで手で仕上げる感じになるかな…。今日はみんなに手だけで作ってもらったけど、どれもすごくいいのができたね!自分で使い心地を確かめながら、気になるところはやすりで削って、納得できるものにしていってほしい。そして、自分たちの生活にも木のある暮らしを取り入れていこう!

間伐の大切さを再確認!(揖斐川町立春日小学校) - 2014.11.15 Sat

 岐阜県では、「自然体験活動や森林環境教育を行いたい!」と思っている学校に対して支援する『緑と水の子ども会議』を行っています。
 11月14日(金)、『揖斐川町立春日小学校』の活動におじゃましてきました。

山菜の里いび

 活動の講師を務めるのは、揖斐地域を中心に自然体験や木育活動を行う『NPO法人 山菜の里いび』の小寺さん。山や森林の災害について写真で学んでから森林へと向かいます。

山菜の里いび・山での出会い

 森林ではいろんな出会いがあります。
 景色が良く見える開けたところでは向かいの山も良く見えます。「春日地域では炭焼きが盛んだったから、昔は炭や薬草を背負って、あの山を越えて売りに行っていたんだよ。」
 写真右下、林道にはシカの糞にも出会いました!シカは、小さくてコロコロした糞をまとまってするんですね!

山菜の里いび・広葉樹

 ここは広葉樹が茂る「自然林」
 「この木や森の感じをよく覚えておいてね!根っこの生え方もよく見ておいて!」と、小寺さん。

山菜の里いび・針葉樹

 しばらく歩くと、先程の森とは様子が違う森(「人工林」)になりました。
 「さっきの森と、何が違うかな?」という小寺さんの問いかけに、「木が多い。明りがあまりさしてなくて暗い。さっきは、木が小さいから明かりがさして明るかった!」「光があたらないから少し寒い。さっきの所は光が当たって暖かかった!」「根っこが細くて短い。さっきのは根っこがすっごい太かった!」など、みんなとてもいいところに気が付いていますね!
 子どもたちの気づきに付け加えて、「誰か気付かないかなぁ…。こっちは草が全然生えてないのわかる?ここはね、草がないから表の泥だけ流れて、石ころばっかりになるから、木が倒れやすくなるんだよ。だから、そういった災害が起きないように、豊かな森にするために間伐が必要なんだね。間伐して、その木を使うことが大切なんだよ!」と、小寺さん。子どもたちが前回体験した間伐で学んだことの再確認にもなりますね!

山菜の里いび・植生調査
 
 5m四方に区切った調査範囲内に何種類の植物が生えているか調べます。
 「これは一緒かなぁ?」「ちょっと違うんじゃない?」と、友達と確認しながら植物を集めてきます。小さい草木がたくさん集まりましたね!

山菜の里いび・植樹

 先程の植物を集める時に、根っこから上手に引っこ抜いてきてくれた子が何人かいました。
 小寺さんの「これはドングリができる大事な木だから、もう一回土に戻して植えてあげよう!」という言葉で、なんと植林体験までできてしまいました!

山菜の里いび・土中の生き物調査

 さて、最後に行うのは、土の中の生き物調べです。
 「落ち葉や表面の土を優しくどけてあげると、小さ~い虫が見つけられるよ!」と教えてもらうと、スコップと虫眼鏡を持って探し始めます。
 最初は「なんもいないよ~?」という声もありましたが、見つけるのが難しいと逆に燃えますよね!まるで宝探し!一生懸命、虫眼鏡を覗き込みます!
 「いたよ!なんだこれっ?」「あ!ミミズいた~!!」「5匹も見つけたよ~!!」など、目が慣れてくると次々と見つけられたようです!
 子どもたちの様子を見て、小寺さんはこう伝えます。「小さい虫を大きい虫が食べて、それを昆虫などが食べて、それを小動物が食べて、それを鳥や大きい動物が食べて、順繰りになっている、全ての動物が生きられる仕組みができている。これは春日の森のすばらしさだね!」

山菜の里いび・樹液

 帰り道の途中で子どもたちがスギの木の幹に集まって木の皮を剥がそうと頑張っています!これは、森についたばかりの時に、小寺さんから聞いた「木の樹液は舐めると甘いんだよ!」という言葉を体験しようと(体験学習の途中でお腹が痛くなったら大変なので、最後まで我慢したのですよ!!)頑張っているところです。残念ながら樹液は出てこなかったので体感することはできませんでしたが、「いつかやってみたい!」という次への目標ができたようです!
 写真右で小寺さんが手に持っているのは、ムササビの巣の一部が木から落ちたものだそう。みんなが樹液に一生懸命になっているほんの少しの間に、こんな貴重なものが見つけられるんですね!

山菜の里いび・少年団

 こうして、自然林と人工林の違いや、森の植物や生き物など、さまざまなことを学んだ子どもたち。
 小寺さんのまとめの言葉でこの日の活動は終了します。「このあたりの森は、珍しい鳥やチョウチョも見られるんだよ!それだけ自然豊かな森だということだね。木を伐ることは森を傷つけるイメージかもしれないけど、新しい森に生まれ変わるということでもある。だから一生懸命間伐して森を元気にしていこう!

大ネズコの保全体験から森林を学ぶ(高山市立栃尾小学校) - 2014.10.20 Mon

 岐阜県では「自然体験活動や森林環境教育を行いたい!」と思っている学校に対して支援する『緑と水の子ども会議』を行っています。
 10月17日(金)、高山市丹生川地域にある平湯キャンプ場を拠点に行われた『高山市立栃尾小学校』5年生の活動におじゃましてきました。

 栃尾小・導入

 『NPO法人 山の自然文化研究センター』の山下さんからこの日の活動の内容を聞きます。
 「今いるキャンプ場からこの大ネズコを目指して、ぐるっと山道を回って戻ってくるよ。」と、大ネズコ周辺のジオラマを指さしながら、活動の行程をイメージしていきます。
 大ネズコでは、保全活動の一環として拾った落ち葉を根元にかける作業もします。根元の土の養分とするためですが、なぜ落ち葉が養分となるのか?写真下段の土の模型で解明されます。
 「みんながかけてくれる落ち葉は、やがて土になるんだよ。」模型の上から下にいくにつれて、落ち葉などの混ざった物がだんだん小さくなっていきます。「このあたりの標高では(温度によって速さは違う)、条件が良くても、1cmの土になるのに100年以上かかる。」とのこと。自然って偉大ですね!!

栃尾小・炭窯

 大ネズコを目指して山道を登っていくと、立て札がありました。「ここには昔、炭窯があったといういわれがあって、復活させたいと願ってできた炭窯。」とは地域で活動する『平湯巨樹巨木保全協議会』の村山さん(写真右下)。地域愛あってのことですね!

栃尾小・道の途中

 山道の途中でも、地域の歴史や見つけた植物について、いろんなことを教えていただきました。
 子どもたちの「あれ、サルノコシカケじゃない?」という発見にも、「正解!木に登ったサルが、あれの上で腰かけて一休みしてたからサルノコシカケという名前なんだよ!」なるほど~!!

栃尾小・ネズコ落ち葉

 大ネズコにたどり着くと、その大きさに感動!「おっきいね~!!
 柵で囲まれたネズコの根元に落ち葉をまくために、今回特別に柵の中へ入らせてもらいました。「あ!(土が)ふかふかや!!」「みんなが葉っぱを入れてくれるから、もっとふかふかになっていくんだよ!」
 せっかく柵の中に入らせてもらえたので、大ネズコの幹の周囲を巻尺で計ってみました!「10m6cm!!」(計る場所や計り方によって大きさは違います)なんとも大きな樹ですね!

栃尾小・集合

 子どもたちの希望で、大ネズコを囲んでみました!!「11人でつながったよ!!」
 『平湯巨樹巨木保全協議会』の村山さん、「昔はこの大ネズコのもとで平湯温泉が今よりもずっと栄えていた。この大ネズコのもとで頑張ればまた豊かになれると信じて、大ネズコを見直しているところ。」と、保全への想いを語ってくれました。
 
栃尾小・歩道整備

 写真左上は、10年以上前に栃尾小の先輩たちが植えてくれたドングリの木を見ています。森で拾ったドングリを育てて苗にしてここに植えたのだそうですが、10年以上たってもまだまだ細く、子どもたちの身長にも満たない高さです。ネズコは針葉樹なので、ドングリの木とは生長速度は違いますが、それでも木が育つのは長い年月が必要だと学んでもらえたのではないでしょうか。
 写真右上は、ネズコの横にある樹にある熊の爪痕に手を合わせて、熊の大きさを想像してもらいました。子どもの手のひらと同じくらい?「これはきっと子熊やな!」
 その後、クワで土や落ち葉で埋もれた歩道の階段を掘り起こして、歩道の整備も行って、ネズコを後にしました。

栃尾小・ヤマボウシ

 キャンプ場へ戻る時、ヤマボウシの樹がありました。
 「この実は食べられるんだよ!」と、食べて見せる山下さん。子どもたちも1つずつおいしくいただきました。「なんか不思議な味…」確かに!果物のような甘い実を想像して食べると期待はずれかもしれませんね!

栃尾小・種の仕組み

 キャンプ場に戻ったら、種が風にのって飛ぶ仕組みを学びます。
 「紙を折って~」と、山下さんと同じ手順で種の模型を作っていきます。紙テープとクリップ、ホチキスがあれば簡単にできてしまいます!
 写真右上は、紙テープの端をクリップでとめてできた、カエデの種の模型です。上に向かって放り投げると、横回転でクルクルと回りながら落ちていきます。「うわぁ!綺麗だねぇ!!」
 紙テープを8の字にして、真中をホチキスでとめてできたヤマウルシの種の模型は、縦回転でクルクルと回って落ちていきます。
 種はそれぞれに風に飛ばされやすいような形で繁殖を試みているのですね!

栃尾小・国有林育樹祭

 この日は他にも国有林での森林保全についてのお話として『飛騨森林管理署』の竹内さんのお話(写真左)。樹は植えるだけではなく、育てることも大事ということで、来年岐阜県で行われる全国育樹祭の話も『飛騨農林事務所』の吉田さんから聞くことができ(写真右)、短い時間でとても多くのことを学ぶことができました。
 
 栃尾小学校の皆さん、ぜひ家族や友達とたくさん山や川に出かけて、楽しむポイントを活かしながら、更に自分なりの新しい発見を見つけていってください!

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ぎふ森林づくりサポートセンター

Author:ぎふ森林づくりサポートセンター
『ぎふ森林づくりサポートセンター(サポセン)』は、岐阜の森づくり(里山づくり)、森林整備、森林ボランティア、木育、木工、環境教育(森林教育)、自然体験などの活動をサポートする「ぎふの森林づくり総合窓口」です。
森づくり活動に必要な用具や木のおもちゃなどの無料貸出も行っています。
森林づくりや『ぎふ木育』に関わるイベント情報も『ぎふ森林づくりサポートセンター』HPにて紹介中!取材依頼も大歓迎!お気軽にご連絡ください!ぎふサポセン

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