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2017-03

柔らかいクリの音を響かせて♪(神戸町子育て支援センター) - 2016.10.31 Mon

 柔らかいクリの音を響かせて♪

神戸木育教室

 岐阜県では、豊かな自然を背景に森林や木とのふれあいや親しむきっかけづくりとして、「ぎふ木育推進員」が活動支援を行う「木育教室」を開催しています。
 10月29日(土)、『神戸町子育て支援センター』「木のカスタネットづくり」が行われました。

神戸木育教室・栗の木

 この日の講師は横井さん(写真左上)。「今日のカスタネットはこの木で作ります。これは何の木かわかりますか?」という問いかけに対して「なんだろ?スギではなさそうだよね…。サクラ?」「カシ?」「ナラかな?」と、いろんな木の名前が飛び交います。
 「これはクリの木です!カスタネットの語源は、スペイン語で“クリ(栗)”を表す“カスターニャ”という単語。クリの木で作っていたからと言われています。スギやヒノキだと木がやわらかいので、音を鳴らしていると凹んでいってしまうけど、クリの木は線路の枕木になるほど丈夫な木なのでカスタネットに向いていたんでしょうね!」
 
神戸木育教室・やすり1

 使う木と、なぜこの木なのかがわかったところでいよいよ制作にとりかかります!
木目に沿って同じ方向から磨いてくださいね!違う方向へ磨くと、表面に傷がついてしまうので…。」

神戸木育教室・やすり2

 広い面から磨き始めていき、最後は角まで磨いていきます。「子どもさんが使う物なので、触ってみて痛くなくなるまで磨いてください。」皆さん自分の指で痛くないか確認しながら一生懸命磨きました。

神戸木育教室・鋲打ち

 カナヅチで音を鳴らす突起部分の鋲(びょう)を打ちこみます。

神戸木育教室・オイル仕上げ

 クルミ油で木材のコーティングをします。無塩のクルミの実を布にくるんで指でつぶしてから木にこすりつけると…。「うわぁ!すごい色が変わる!」「こんなに油出るんだ~!だからおいしいんだね!」「だから食べ過ぎるとニキビができるんだね…。」捉え方は人それぞれ!

神戸木育教室・完成


 仕上げた木材と飾りビーズをカラーゴムでつなげたらカスタネットの完成です!「何色がいいかな?」「○○ちゃ~ん!指のサイズ見たいからちょっと来て~!」

神戸木育教室・演奏会

 完成したカスタネットで早速演奏会♪
 おもちゃのチャチャチャを歌いながらチャッ、チャッ、チャ♪子どもも大人もみ~んな笑顔!15組の親子が一斉に音を鳴らして楽しみます!
 素材がプラスチックや金属だったらやかましいと怒られそうですが、木の音はなんともやわらかく心地いい!皆さん家でもたくさん歌って遊んでください!そしてこのカスタネットを持って、ぜひ山や森へクリの木を見に出かけてみてくださいね!
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大人として・・・子どもをどう育てたいですか?(ぎふ木育指導者研修)  - 2016.05.19 Thu

5月14日(土)関・岐阜県博物館(百年公園内)において、『ぎふ木育指導者研修「なぜ木育が必要
なのか?」』
が行われました。
講師はぎふ木育推進委員でもある共育工房IPPO主宰の福島計一さんを先生としてお招きし、1日木育について学びました。

木育指導者研修・挨拶

午前中の講義は「木育概論」
今「木育」は、食育とならんで大変注目されています。木育とは「木と触れ合い、木を学び、木と生きる」活動であり、考え直していくための教育です。
「木育」を1日で理解することは難しいですが、木(樹)のこと、道具のこと、伝え方やプログラム化など先ず、木育を取り組もうとする全ての人が抑えてほしいことです。

木育指導者研修・説明

日本は昔から「木の文化の国」です。戦後植えた木は今が使い時 ”いい頃”だそうで、木を有効に
利用していこうという国の動きも大変活発化してきています。
また日本は国土面積に対する森林面積の割合が、世界の森林率第3位(68.5%)となっており、こういった観点からも木材利用の動きが「木育」にも大きな影響を与えているとのこと。
ここで、福島先生から実際に色んな木材を見せて頂き「この木何の木?クイズ」ということで、先生の楽しい話術を含め多くの出題にチャレンジしました!
日頃よく目にする「スギ」や「ヒノキ」、あまり聞き慣れない名前の「アオダモ」まで。何十種類の
木の名前を耳にする中、野球のイチロー選手のバットの木に使われているという「アオダモ」が、何故か耳に残りました。
いつの間にか木の種類を覚えることから、その活用性や子どもから大人までが木への親しみや木の文化への理解を深めて、木材の良さや利用の意義を学ぶ教育活動である木育への取組も広がっているということを学びました。

木育指導者研修・木の感触

子どもに何を選び、何を与えるか?
成功や失敗、プラスになることだけではなく、マイナス的なことも体験させることは大切である。
また、「知る」ことは、「感じる」ことの半分でしかない。感じることとは五感(触角・嗅覚・味覚・
視覚・聴覚)をバランスよく使い刺激を与えることが必要であると福島先生はおっしゃる。会場には木育に関わる数多くの本や、色んな木で出来た作品等も並べられ、実際に見て触って参考になるものが沢山ありました。
「あ!これ読んだことあるね!」「読み聞かせしたことがある!!」
そんな声があちこちから響きわたりました。

木育指導者研修・見本

~木育とは?~
木とふれあい、木に学び、木と生きる」この姿が大切である。     
聞けば当たり前のようだが、当たり前ほど難しいものはない。最近では、情報化が進み、ゲームの普及率が著しく増加。今の子供はおもちゃと遊んでいるのではなく遊ばれているという。
そのため人と関わる力が備わらず、自分で考え行動することが苦手である。
わたしたち大人の役目は、子供が感じたことを一緒に共感じてやり、それをまた木育を通して
伝えることが大切
なのではないか、ということで午前のまとめとなりました。

午後の部は、ぎふ木育推進委員4名の方もお招きし、木育プログラムの体験です!

木育指導者研修・指導員

外での実習の前に、先ずは自然物を使って遊ぶための「視点の転換」ということで、想像力を働かせるための練習をしました!
安野光雅さんの『もりのえほん』(福音館書店)の中からみんな必死に動物を見つけ出します。

木育指導者研修・班討議

「見える!見える!」「向き変えたら鳥に見える~!」「あと1つどこ~?」
みんな絵本のとりこです!福島先生からのヒントを得ながら全て制覇!!
本を使っての練習の後は、さあ!いよいよ、全員で「自然観察のこみち」へと出かけます♪
まずは森でのリスク管理や自然の見方などの訓練をしてから・・・
福島先生から具体的な写真を見せていただき、危険な生き物や対処法を学びました。

木育指導者研修・危険説明

いよいよ日本の食文化で使われてきた「折敷(おしき)」をヒントにプレートを制作!
「ままごとあそび」の実習です!
花や実や枝など、自分の身近なところにある自然素材を拾い集めます。

木育指導者研修・散策

まるで童心♪ プレートには沢山の木の葉やドングリ、花や実が並びます。
「これ朴葉ずし~!」「私の見て!ハンバーグ!」「お刺身もあるよ~!」
お子様ランチからステーキセットまで♪枝で出来たナイフやフォークもあります!
自然物を使って遊ぶための「視点の転換」てスゴイですね!皆さん慣れたものです。

木育指導者研修・発表

マイプレート完成~!皆で手を合わせて「いただきます!」
各グループ毎に優秀作品を選び、順番に発表です。どれも甲乙つけがたい作品がズラリ!

木育指導者研修・作品

発表の後はみんなで手を合わせ「ごちそうさま!」
全員が大満足の笑顔です♪

もてなす喜びを体験し、じっくり目で見て歩き自然を感じることは子どもだけじゃなく、大人も大切であり、すぐに現場でも役立つ『ままごとあそび』を通して各々の意義を知ることができました。

最後は各木育推進委員の先生方との打ち合わせを行い、それぞれに研修のまとめ「ふりかえりシート」を記入しました。

木育指導者研修・ふりかえり

1日の研修を通して、子供たちにどう育って欲しいか、今後どんな「木育」に取り組んでみたいか、それぞれの視点でじっくり考えるとても有意義な体験型研修となりました。
どんなに便利な世の中でも、人と人とのつながりを大切にし、子どもをはじめとするすべての人が、木とふれあい、木に学び、木と生きる。そんな中で感性豊かで健やかな未来へはばたく子ども達を育てる、そのためには私たち大人は、森林環境をはじめとする様々のことに責任を持ちながら行動していかなくてはなりません。
今回のこの「木育指導者研修」を通し、改めてそう強く心に感じました!
また、講師の福島先生をはじめぎふ木育推進委員の先生方はとても熱心で気持ちが温かく、今後もより多くの機会で先生方より「木育」についてご指導頂ける日をまた楽しみにしています。

Wrote:田中

木育あそびで木に親しむ(本巣市立 神海幼児園) - 2015.04.30 Thu

 遊びを通して木や自然に親しもう!
 4月28日(火)、本巣市立神海(こうみ)幼児園で行われた「木育あそび」におじゃましました。

神海幼児園・木育あそび

 この日の講師は、本巣市地域おこし協力隊の小池さん。
 「切り株の木の輪っか(年輪)を数えると、その木が何歳かわかるんだよ!」というお話から、木に関心を持ちます
 「この木は何歳かわかる子いるかな?1歳だと思う子?2歳だと思う子?…」「は~い!!」みんな自分が思ったところで元気に手を挙げます。

神海幼児園・年輪

 イラストでのウォーミングアップが終わったら、本物の木を見てみます。「1,2,3,4…。」イラストの時とは違って、ずいぶん細かい年輪ですよ?どの子も自分で数えてみたいですよね!数える子によって数は違いますが、それでもいいんです!年輪を数えることで木の年齢がわかることが理解できたようですし、何よりもみんな自分で数えきった達成感で満足そうな笑顔ですから!

神海幼児園・木の匂い

 木の匂いってどんな匂い?「なんかね~!木の匂いだよ~!」
 年輪を数えた後は、木の匂いを味わいます。手で触れて目で見て匂いを嗅いで…。こうやって五感を使うことで子どもたちの知識は深まっていくのですね!

神海幼児園・+車

 木について勉強した後は、木を使って楽しもう!!みんな待ちに待った遊びの時間です!小池さんが持ってきてくれた木のおもちゃで自由に遊びます。
 小さい子から順番に自分がおもしろそうだと思うおもちゃで遊び始めます。
 写真下段の車輪がついた車とヘリコプターは、それぞれ1つずつしかありませんでしたが、「かして~」「いいよ~!」「次かしてね~!」なんて声をかけながら、交代で遊んでましたよ!

神海幼児園・積み上げ遊び

 積み木と言えば、やっぱり積み上げたいですよね!どこまで高く積めるかな~?
 同じ形の積み木をかき集めてきて、自分たちの背よりも高く積み上げた子たちもいましたよ!
 ユラユラしてくると「わ~!」「きゃ~っ!」「ダメダメ、たおれちゃう!」このドキドキ感が楽しいみたい。ガシャ~ン!!「わはははは~っ!」「たおれちゃったね~!」「おもしろかった~!」崩れた時の音が、なんとなくやわらかく耳障りでないのも、木の積み木ならではですね!

神海幼児園・砦とカラー

 写真上段は、積み木を立ててつなげて宮殿かな?お庭をトコトコお散歩するのも楽しそうですね!
 写真下段は、色つき積み木を積み上げて!色と形ごとに分けてお店屋さんみたいに遊ぶ子もいましたよ!

神海幼児園・小さい子も

 写真左上、変わった形をパズルのように組み合わせて積み上げる子たち。
 写真左下、積み木を前足にしてカッポカッポ歩く音を楽しむお馬さん。
 写真右、小さい子も一緒に遊んであげる優しいお兄ちゃんたち。
 楽しみ方は十人十色!みんなとってもイキイキとしていました!!

神海幼児園・まとめ

 写真左、この日は「もとす林研クラブ」など地域の方も子ども達と一緒に「木育」に触れてもらいましたよ!

 楽しい時間が過ぎるのは早いものですね…。後片付けもみんなで協力するとあっという間に終わってしまいましたよ!1時間程度の「木育あそび」の時間でしたが、みんな大満足!この日の活動は終了しました。
 子どもたちは教室へ戻る時に小池さんへハイタッチ!「楽しかった!」「また来てね!
 本巣市でも「木育」のきっかけ作りが始まっています!皆さんも楽しむことから「木育」始めてみませんか?
 
 『ぎふ森林づくりサポートセンター』では、木育教室など木育に関るイベントの講師の紹介も無料で行っています。お気軽にご連絡ください。

親子で木育教室!(岐南町立北小学校) - 2015.01.26 Mon

 岐阜県では、豊かな自然を背景に森林や木とのふれあいや親しむきっかけづくりとして『ぎふ木育推進員』が活動支援を行う『木育教室』を開催しています。
 1月19日(月)、『岐南町立北小学校』で活動が行われました。

岐南北小・オリエンテーション

 今回のは学校とPTAが協力して企画・運営したもので、放課後にも関らず約35組の親子が集まりました。
 この日の活動支援を行う『ぎふ木育推進員』は入江さん。「木のカスタネットづくり」を行います。入江さんのにこやかな話しぶりに、皆さん一生懸命聞き入っていますね!

岐南北小・小さな森

 入江さんが持ってきた木の小枝で、教室の中に小さな森ができていました。
 スギ、ヒノキ、シラカシ、サクラ、クリ…。11種類の木の葉っぱはそれぞれに違う形をしています。入江さんのお話を聞いていると、一口に「木」と言ってもさまざまな特徴や役割があるのだと気付きます。

岐南北小・やすり

 森林や木のことを学んだ後は、木を私たちの生活と結びつけるために、「木のカスタネット」作りを行います。
 いつもはクリの木を使うそうですが、今回は北小学校のシンボルツリーであるケヤキを使用します。初めて触れるケヤキにみんな大喜び!!
 入江さんからしっかりと作業の説明を聞いたあとは、紙やすりで木のパーツを削っていきます。カスタネットは実際に手で触れて使う物。自分が触れた時に、気持ちいいと感じられるように削っていきます。
 親子の会話を楽しむはずが…。みんな集中していて、教室内はシ~ンと静まりかえっています。作業にも慣れ時間とともに少しずつ聞こえてくる会話。「もういいかな?」「まだこの角のあたりが痛いから、ここもう少し削ろうよ!」親子で頭を寄せて一生懸命作業に取り組む姿に微笑ましくなりますね!

岐南北小・くるみ仕上

 やすりで削った後は、クルミの油でコーティングします。
 クルミの硬い殻をカナヅチで割ってもらい、中から出てきたクルミで木のパーツをこするとツヤが出てきます。
 「うわぁっ!色がかわったよ!!」クルミでこすった部分の色の変化にびっくり!子どもたちも食べたことがあるクルミ。食べ物として以外にもいろんな活用方法があるのですね!

岐南北小・部品打ちこみ

 いい音を鳴らすための銀色のボールを木槌で打ち付けます。
 お父さん、お母さんに支えてもらいながらなら、初めて使う道具だって使いこなしちゃいます!
 最後に2つのパーツをカラーゴムでつなげたら、カスタネットの完成です!

岐南北小・カスタネット

 完成したカスタネットは早速使ってみたいですよね!
 みんなで「どんぐりころころ」の歌に合わせて鳴らしてみました!クラスも学年もバラバラな子たちが集まっているのに、息ぴったりですね!
 木が奏でる優しい響きを楽しんでくれたかな?

岐南北小・終了後

 こうして自分で作ったカスタネットに満足してこの日の木育教室は終了しました。
 終了後も入江さんは大忙し!入江さんが説明してくれた「うなり木」や「竹笛」などに興味を持った親子が集まって、最後まで木や自然について学んでいってくれました
 『岐南町立北小学校』の皆さん。森林や木の大切さ、おもしろさを、今回参加できなかったお友達にもぜひ伝えてあげてくださいね!

カスタネット作りで木育教室!(関市立武儀東小学校) - 2014.12.08 Mon

 岐阜県では、豊かな自然を背景に森や木とのふれあいや親しむきっかけづくりとして『ぎふ木育推進員』が活動支援を行う『木育教室』を開催しています。
12月4日(木)、『関市立武儀東小学校』3年生の活動におじゃましてきました。

武儀東小・木材

 この日の活動支援を行う『ぎふ木育推進員』は、飛騨地域を中心に活動している上村さん。通称「ぷーさん」という名前を聞いて、子どもたちの顔も緊張が解けたよう!『飛騨プラネタリウム』星空ナビゲーターもこなす方なので、この日も夜に行われる武儀東小学校の星空観察会の講師も務められるようです。
 「木」という文字を手に掲げて「木といったら何が思い浮かぶ?」という上村さんの問いかけに対し、「山!」「大きい木!」「桜!」と、元気な答えがかえってきます!
 「みんながよく目にする『木』。森に立っている木は『樹』『樹』『木』(じゅもく)って言うよ。それを伐ると『木』になって、みんなの手元に『木』『材』(もくざい)となって届くんだよ。これを全部含めて『木』なんだ。」
 写真右上、みんなの手元に1枚の写真が配られました。「この中には何種類の植物があるかな?」グループで協力しながら一生懸命考えて行きます。
 写真左下、答え合わせをするよ!「竹はどこにあるかな~?」「ここ~!!」みんな一斉に指さしてくれましたよ!
 写真右下は、なんだかとがった木が出てきましたよ…。「あっ!クリスマスツリーや!!」これは「針葉樹」とよばれる木。クリスマスツリーで使われる木も針葉樹の仲間ですね!

武儀東小・広葉樹

 上村さんが『針葉樹』と黒板に書いて、「針のようにとがった葉っぱの樹のことだよ。とがった葉っぱといったら何が思い浮かぶかな?」「マツ!!」
 写真左上は、上村さんが森で伐ってきたマツの枝。それぞれのグループにマツの葉が配られて、みんな興味津々!!マツの木は見たことあるけど、なかなかこんなにじっくり葉っぱを観察することは少ないですよね!
 「とがってない葉っぱの樹を『広葉樹』。」写真右上の葉っぱが配られました。「いいにおいがする!」「バニラの匂いや~!!」「あ!この前、百年公園で見たやつや~!!」と、自分で体験したことは、しっかり覚えているのですね!でも、なかなか木の名前までは思い出せません。「『桂』という字を書くよ?何て読むかわかるかな?」「ん~。木に土、土だから~。キツツキ!!…は違うか!」子どもたちの発想のおもしろさに感心してしまいますね!「これは『カツラ』の木だよ!」と、上村さんから教えてもらって、「あ~!!」と、思い出したみたいですよ!
 木には、匂いがしたり、花をさかせたり、実をつけたりと、いろんな種類の木があるのですね!

武儀東小・樹種

 さて、教室の中央に置いてあったたくさんの木。よく見ると、種類が違うことに気が付きます。上村さんが針葉樹、広葉樹、裸子植物などの説明も交えながら、どんな木なのか説明してくださいました。
 「これはキリの木。これはタンスとかにも使われる木で、虫がつかないし、火にも水にも強い。日本の木の中では一番軽いんだよ!こ~んな大きい葉っぱをつけるよ!」「あ!それ校庭にあるよ!親戚と見たことある!」と、普段から自然に注目してくれている子もいました!嬉しいですね!キリの木は、切り口を見るとチクワのように真ん中が小さく空いて空洞になっています。ついつい望遠鏡のようにのぞいてみたくなりますね!!

武儀東小・木をきる

 木を切る道具もいろいろあるようです。
 写真上段、左はミニチェーンソー、右は手ノコです。
 写真中段、それぞれに左と右の切り口と木くずの違いがわかります。切り口を触り比べてみると…。「(チェーンソーの方は)ざらざらと(手ノコは)つるつる!」木くずは見た目から全然違うので、「(チェーンソーの方は)かけらと(手ノコの方は)粉や~!!」
 写真右下は、電動ノコギリもでてきました。木を切り始めるとギュイーン!ガガガガ!という大きな音にびっくりして、思わず耳をふさぐ子もいましたよ!

武儀東小・密度

 同じ形と大きさの5種類の木を持って席につき、それぞれの木を比べてみます。
 「色が違うね~!」「重さも少し違うみたい!」カンコンカンコン♪鉛筆でたたき比べて「あ!音も違うよ~!!」「匂いも違うかも…?」
 「一番いい音がするのはどれ?」「カって書いてある木~!」「それはカエデだね~!」
 「一番ツルツルの木は?」「カかサかな~?」「カエデかサクラだね~!その木は丈夫なんだよ!」「だから重たいのか~!!」と、五感を使って木の違いをつかんでいきます。
 「木の種類によってそれぞれに違いがあって、特徴をうまく使うと木琴になるよ!」と、写真下段の木琴をならしてもらうと…。キンコンカンコン♪本当に音階になっていますよ!

武儀東小・カスタネット削る

 木のことをしっかり学んだ後は、いよいよカスタネットづくりの始まりです!
 上と下、2枚の木材を選んで、紙やすりで角を削っていきます。自分で触ってみて、痛いところがないように…。一生懸命削っては自分で触ってみて、自分の感触を頼りに作業をすすめていきます。

武儀東小・カスタネットくるみ

 やすりかけを終えて、ぷーさんチェックが合格した子は、クルミで仕上げをします。
 写真下段、クルミの実でこすった部分がほんのり光って色が変わります。ぬってないところがないように丁寧に塗りますよ!

武儀東小・カスタネット完成

 クルミでの仕上げがすんだら、ゴムを通して完成!
「やったげるよ!かして!」と、先に完成した子がまだできていない子を手伝ってあげるような心温まる素敵な場面もありつつ、全員のカスタネットが完成しました!
 最後にカスタネットを持って記念撮影!せっかくなのでそのままみんなで「かえるのうた」を歌いながらカスタネットを鳴らしてもらいました!息ぴったりな演奏に先生も笑顔!「このカスタネット、里山発表会でも使うから大事にしてね!

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プロフィール

ぎふ森林づくりサポートセンター

Author:ぎふ森林づくりサポートセンター
『ぎふ森林づくりサポートセンター(サポセン)』は、岐阜の森づくり(里山づくり)、森林整備、森林ボランティア、木育、木工、環境教育(森林教育)、自然体験などの活動をサポートする「ぎふの森林づくり総合窓口」です。
森づくり活動に必要な用具や木のおもちゃなどの無料貸出も行っています。
森林づくりや『ぎふ木育』に関わるイベント情報も『ぎふ森林づくりサポートセンター』HPにて紹介中!取材依頼も大歓迎!お気軽にご連絡ください!ぎふサポセン

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