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2017-09

木の駅・薪の駅フェスタ2013inやまおか - 2013.11.08 Fri

 全国で50近い地域で始まっている「木の駅」岐阜県でも恵那市中野方(なかのほう)よりスタートして5カ所まで増えてきています。恵那市山岡の木の駅では、更に発展させた「薪の駅」も併設して木材の活用をすすめています。11月4日(日)、この山岡の木の駅・薪の駅にて、「木の駅・薪の駅フェスタ2013inやまおか」が開催されました。

薪の駅フェスタ

 入口では「かかし」さんがお出迎え。イベント会場へと誘ってくれています。

薪アドバイス

 開場に入ってすぐ目についたのが、パーン!パーン!という快い音と共に豪快に薪を割っている薪割り体験。薪割り初体験の方もスタッフさんに薪割りのコツを教えてもらって、サクサクと割っていきます。
 薪割りは腕の力を使うのではなく、オノの重みで割っていくのだそう。だから女性であっても無理なく割ることができるのですね。

薪タイムトライアル

 薪割りタイムトライアルも行われていましたよ。(写真左下)薪用の木材の太さはさまざまなため、どれくらいの太さの木材だったかわかるように、先に輪切りにしてもらってから薪割りスタート!!全ての薪が直径9cmの円形を通る細さになったら終了!性別や年齢に応じてスピードは違いますが、皆さんとてもテンポ良く割ってました。

ヘボ&ストーブ

 写真左は、同じ恵那市の串原地域の名物、ヘボ(蜂の子)手ぬぐい。蜂がエサについて巣を作り、その巣をとってヘボを食べるところまでが描かれています。あまりにもかわいらしいイラストなので、ヘボが何者かわからない方は、食べてみたくなってしまうこと間違いなし!!
 写真右は、恵那市岩村地域で薪ストーブの販売を行っている「オフィス ミズノ」。薪ストーブの売れ行きなどの流行をおさえた上で、どんな薪ストーブを選んだらいいのか、また、購入予定時期に一番お値打ちなストーブは何か…。親身になって提案してくださいます。薪ストーブは、購入費より維持費や薪代の方が意外とかかりますが、代表の水野さんは「このイベントで、こちらの薪の駅とのつながりもできたので、ストーブ購入のお客様にもココを勧めていきたい!」とのこと。地元同士の素敵なつながりができましたね!

お子さま向け

 お子様に人気のブースもありました。「ブンブンゴマをつくろう!」ブーン、ブーンと大きな音を立てて回るコマを作るために、みんな一生懸命お姉さんに作り方を教えてもらってましたよ!
 写真右下は、ぎふ森林づくりサポートセンターより無料で貸出を行っている「木のおもちゃ広場」。広いスペースをのびのびと使えたので、じっくりと最後まで遊んでくれる子もいました。

薪アート作り

 コチラはこのイベントの目玉でもある「薪アート」づくり。
 この木の駅・薪の駅の真横を通る明智鉄道の車窓から眺めて楽しめる「薪アート」を。今回は「SL」を作ります。準備された薪をどんどん積み上げて、足りない薪は作って、参加者の皆さんで協力して作っていきます。だいぶ積み上げられたけれども、本当にSLに見えるかな…?

薪アート

 写真右が、線路からみたこの日の作品!!どうですか?立派な立派なSLができあがりましたよ!!写真左は今年の4月に作った「薪猫」ちゃん。「薪アート」先代の薪猫ちゃんに加えて、これからはSLも明智鉄道をお出迎え!!鉄道利用者の喜ぶ顔が目に浮かんできますね!

薪集合!

 この日のイベントを企画・運営を行っていた、花白ランド祭り実行委員会,やまおか木の駅実行委員会NPO法人夕立山森林塾,他、イベント参加者の皆さん。とっても満足そう!! 
 「やまおか木の駅実行委員会」では、「木の駅・薪の駅」の運営による地域活性化を目指しています。現在「木の駅」では、丸太を持ち込んでくださる方に資源をお金(地域通貨)にかえる「もり券」を発行していますが、次は木の駅に持ち込まれた丸太を薪にするという労働力をお金(地域通貨)にかえる「まき券」を思案中。この薪の駅に来て薪割りをすることが1つの副業となっていくことを目標としています。そしてここでの薪割りの仕事を、地域社会へ出ていく前のワンステップであったり、地域の居場所作りにもなっていけたら…。とのこと。この薪の駅を薪販売の拠点としていくために、月1回くらい薪づくり体験を行っていく予定だそうです。
 地域が元気になっていき、山や森も元気になっていくこの「木の駅・薪の駅」の取り組み。ぜひ足を運んでみてください!!
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木の駅プロジェクト~薪の可能性~ - 2012.07.11 Wed

木の駅プロジェクトで、土場に集積された2mの丸太の多くは、チップ材として
パルプ工場に引き取られていきます。
IMG_5821.jpg
恵那市の笠周地域の材は、下呂市の金山チップセンターに運ばれています。

しかし、もう一つ注目されているのが木質バイオマスとしての利用です。
大垣市上石津町の木の駅から出た材は、大垣市が運営する木質ペレット生産施設に
引き渡されて、そこで生産されたペレットは市内の施設で利用されています。
そんな中、今最も注目されているのが薪としての利用です。
薪ボイラー、薪ストーブ、お風呂・・・等々、需要が高まっています。

NPO法人土佐の森・救援隊の中嶋さんからは、含水率30~50%の生の木を
そのまま薪ボイラーの燃料として使う取り組みなどが発表されました。
乾燥の工程を省くことができれば、薪生産者にとって画期的なことですね。
IMG_5843.jpg

木の駅サミット一日目には「木の駅のホットな出口事例紹介!薪の可能性」と題して、
数人の方から薪利用に関する発表がありました。
その中の一人、美濃市のNPO法人杣の杜学舎代表の鈴木さん
IMG_5795.jpg
薪ストーブといえば広葉樹
でも、本当に売りたいのは針葉樹の薪なんです。
地域の人工林を整備して出た材を薪という付加価値をつけて出荷する。
「美濃市版木の駅プロジェクト」です。
今後、行政と連携して地域の小中学校に薪ストーブを導入し、学校に通う孫のために
おじいちゃん達が頑張って山から木を伐り出して薪を生産する。
新しい木の駅の形です。

wrote:小野

木の駅プロジェクト~今、島根県が熱い!~ - 2012.06.30 Sat

高知県の土佐の森救援隊の林地残材集材システムを参考に岐阜県恵那市の
笠周(りしゅう)地域で2009年に始まった木の駅プロジェクト。
その後、2010年に鳥取県智頭町木の宿場(きのやど)、
2011年には愛知県豊田市旭、岐阜県大垣市上石津、高知県土佐町さめうらなど、
全国で同時多発的に木の駅プロジェクトが始まっています。

岐阜県内では、恵那市笠周、大垣市上石津のほか、揖斐川町の
いび森林資源活用センター協同組合と揖斐郡森林組合が事業主体となって、
個人から林地残材を買取り、地域通貨券と交換するという社会実験も行われました。

そんな中、現在島根県の9市町村において木の駅プロジェクトが動き始めています。
島根県には全部で19の市町村がありますが、その中の9市町村、県内のほぼ半数の
市町村で始まったことになります。
IMG_5731.jpg

その中の一つ、南の端に位置する吉賀町の地域おこし協力隊小林さんが
木の駅実施に寄せる熱い思いを語ってくれました。
IMG_5732.jpg
6月から始まった木の駅のプレテスト。
里山の営みを取り戻すべく、奮闘中です。

↓吉賀町木の駅プロジェクトのフェイスブック
こちらをクリック


島根県内の他の地域では、行政主導であわてて始めてしまった地域もあるそうです。
司会進行の丹羽さんは、「大切なのは地域の方々がみんなでもんで、
本物の実行委員会をつくることだ」とおっしゃっていました。

しかし、他の県から来られた方からは「慎重になってなかなか始められないよりは、
まずやってみることが大切なのかもしれない。」という意見も出されていました。

いろいろな意味を込めて、島根県の今後の動きを注目したいですね。

wrote:小野

木の駅を体験してみよう~2日目:フィールドワーク~ - 2012.06.29 Fri

5月に行われた木の駅サミットin恵那
全国各地から総勢80名もの木の駅に関わりのある方や興味を持つ方が一堂に会しました。

三日間の内の中日、二日目はフィールドワークです。
5班に分かれて、実際に伐採搬出、運搬を体験します。

ポータブルウィンチや軽架線など、工夫を凝らした集材方法が紹介される中、
私は杣組の光司さんの山を案内していただきました。

まずは、光司さんの自宅にあるお堂で自己紹介です。
IMG_5742.jpg
中野方には古くから街道沿いにこのようなお堂が多くつくられ今も残っています。
今でいう道の駅(休憩所)のようなものだと光司さんは紹介してくださいました。

いよいよ伐木です。
伐木の指導は、美濃市の林業事業体「杣の杜学舎」代表の鈴木さんです。
IMG_5767.jpg
てきぱきとした動きが格好いいですね。

そして集材・搬出に使うのがこれ
IMG_5757.jpg
そう、農業用のトラクターです。

倒した木を、このウィンチで集めます。
IMG_5758.jpg
ジープのウィンチを取り付けたそうです。
初期投資なんと1万2千円なり!

搬出は木のソリに乗せて引っ張っていきます。
IMG_5793.jpg

なんとなくのどかなこの風景。
これなら自分にもできるんじゃないかと思う山持ちの農家の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特別な設備投資がなくても自伐林家になれるという見本のようなモデルです。

↓当日の様子は杣組のブログをご覧ください。
中野方山里便り


wrote:小野

第1回 木の駅サミット in 恵那 - 2012.05.30 Wed

5月25日(金)~27日(日)岐阜県恵那市において、「第1回 木の駅サミット in 恵那」が開催されました。
副題は「幸せの地域づくりへ 木の駅プロジェクトを立ち上げよう。」
中山間地域活性化の切り札としての木の駅プロジェクトの提案です。
IMG_5854.jpg

開催目的は、木の駅プロジェクトに取り組むための3つの場づくりです。

(以下、広報用の文章から抜粋)
2009 年に岐阜県恵那市中野方町(笠周地域) で始まった木の駅プロジェクトも、
鳥取県智頭町、愛知県豊田市、新城市、岐阜県大垣市、高知県土佐町で立ち上がり、
さらに、「ぜひうちの地域でも!」という声も挙がり、更なる広がりを見せています。
このサミットは着実に木の駅に取り組むための場づくりのために開催します。
経験者には、成功や悩みを共有し課題解決につなげる場、
これから始める方には、不安や疑問を解消し「やれそうだ」という実感をもつ場、
そして各地域が気軽に相談し合える関係を築くための交流の場を提供します。

3日間に及んだサミットに、北は東北秋田から、南は中国・四国地方までスタッフを含めて総勢80名が
岐阜県恵那市に集結し、熱い思いを語り合いました。
IMG_5837.jpg

今後、このブログにて、サミットの報告と、その後の各地域の取り組みについて報告していきます。

wrote:小野

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Author:ぎふ森林づくりサポートセンター
『ぎふ森林づくりサポートセンター(サポセン)』は、岐阜の森づくり(里山づくり)、森林整備、森林ボランティア、木育、木工、環境教育(森林教育)、自然体験などの活動をサポートする「ぎふの森林づくり総合窓口」です。
森づくり活動に必要な用具や木のおもちゃなどの無料貸出も行っています。
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