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2018-02

“里山 × 森のようちえん”トークセッション (平成記念公園日本昭和村) - 2018.02.19 Mon

 里山をデザインする~自然と人の多様な関わり~

里山トークセッション・受付

 2月4日(日)、美濃加茂市の平成記念公園日本昭和村内「双六小学校」にて、『“里山 × 森のようちえん”トークセッション』が開催されました。
 今回は「里山をデザインする」をテーマに、自然と人の多様な関わりを学ぶとともに、自然保育を通じた里山の利活用について考えました。

里山トークセッション・里山原風景

 第1部は、“やまんじ隊長(ぎふ木育仙人)”こと伊藤栄一氏と、名古屋を中心に活動する音楽ユニット「KazuTomo」とのコラボ企画!
 伊藤先生の軽快なトークとKazuTomoの温かみのある歌声で、『今、「里山~SATOYAMA~」を考える』をテーマに、懐かしい、だけど新しい里山の「今」と「これから」について一味違った『里山トーク&ライブ』が行われました。

里山トークセッション・里山かかわり

 里山を整備することは、単に綺麗にすることが目的ではない。
 その昔、里山は人々の暮らしにとってなくてはならない場所であり、人の暮らしを成り立たせるため、自然に手を加えることでより多くの生き物が生息した。そして社会のシステムとして里山は自然とのつながり、人間関係、様々な関りを深め、人の暮らしを支えてきたのである。
 伊藤先生の「里山とは?」その投げかけにグッと考えさせられながらも共感すること多数!

里山トークセッション・コラボ企画

 そして今、現代社会に「里山」は存在するのか?「さとやま」の再評価と「SATOYAMA」の創造。古くて新しい「かかわり」を求めての、「木育」であり「森のようちえん」
 そんな里山の「かかわり」の大切さを感じながら、KazuTomoの歌に込められた「かかわり」が歌詞とともにその歌声、メロディーが実に胸に沁みる心の温かくなる里山トーク&ライブでした。

里山トークセッション・森のようちえん

 第2部は、『森のようちえんトークセッション』“森のようちえん”が里山を救う?!
 
『自然育児 森のわらべ多治見園』 園長の“ともちゃん”こと浅井智子さんが「今、話したい人」と語り合うトークセッション。今回のゲストは『長崎県諫早市こどもの城』館長の池田尚さん。「里山」をテーマにトークが繰り広げられました。

里山トークセッション・生きる力

 池田さん(通称コーチ)がいる『諫早市こどもの城』とは、平成21年3月に開館、毎年10万人の来館者が有り、大人も子どもも遊んで学べて生きる力を育てるところ
 子どもたちが『生きる力』を培い、自立を目指し、恵まれた自然環境、子どもたちの主体的な活動、子ども相互の交流や家族との交流を大切にしている場所である。こどもの城も 森わらも同じ・・・。そんな場所を諫早市も岐阜県も応援しています!
 「森のようちえん」、そこに関わる実践者や行政マン、森林の研究者その他いろんな人たちが一体となって動いている。それだけ人を動かせるのは現場の強い思いが届いているからでしょう。コーチ、ともちゃん、立場は違えど目指す気持ちや思いは一緒。
 コーチが歌うこどもの城のオリジナル曲「おかえり」はジーンと胸に響きました。最後は森のわらべ園歌「手をつなごう」をみんなで。素敵なお二人と、心に残る温かい時間を共有できました。

里山トークセッション・木のおもちゃひろば

 この他にも併催行事として、同じ公園内で『森のようちえん 森のしょうがっこうまつり』が行われ、『森のようちえん体験』や、室内では『ぎふの木のおもちゃひろば』も開催されました。

里山トークセッション・プレーパーク

 『プレーパーク体験』では、北風にも負けない子どもたちがたくさん遊びに来てくれました!
 端材で工作したり、ブランコを作って遊んだり、他にもかんなくずのプールや、焚き火を囲んでサツマイモやじゃがいも、里芋を焼いて食べました。
 焼きマシュマロは、アツアツトロトロを食べてみんな大満足~♪

里山トークセッション・木育教室

  『ぎふ木育教室体験』では4人の講師の先生のもと、 「森のいろえんぴつ」「木のアクセサリー」「木のカスタネット」「木の笛」づくりが行われ、小雪舞い散る寒い中、広場では子どもだちが元気いっぱい木育教室に参加しました。
 森のいろえんぴつづくりに参加した子は「難しいけど楽しかった!」と満面の笑みで作品を見せてくれました。

 こうして「平成記念公園日本昭和村」で開催されたこの行事は、子どもも大人も丸一日笑顔で楽しむことができました。
 昭和村は平成30年4月には里山をコンセプトとした「ぎふ清流里山公園」(仮称)としてオープン予定です。「森のようちえん」のフィールドとして、そしていろんな場面で利活用され、活用する人の笑顔溢れる場所になっていくとよいですね!

 Wrote:田中
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「楽天の森」で森のようちえん!(楽天株式会社) - 2018.02.06 Tue

 楽天の森で、森のようちえんを!

楽天の森・健康の森

 自然豊かな環境のなかで、幼児期(人としての基礎的な発達をとげる重要な時期)の子どもを保育する「森のようちえん」
 1月28日(日)、岐阜県が推進している「企業との協働による森林づくり」の一環として、「楽天の森」(美濃加茂市)と「みのかも健康の森」で森のようちえんが開催されました。

楽天の森・散策

 森の探検スタート!
 とっても寒いなか、雪を見た途端子どもたちはワクワクが止まりません♪

楽天の森・雪遊び

 自然いっぱい雪の森をかけめぐり、子どもたちは思い思いの遊びに熱中しました!

楽天の森・キノコ菌打ち

 「しいたけの菌うち」も体験!原木にたくさんのしいたけの菌をうちました。

楽天の森・焼きマシュマロ

 ロケットストーブ(一斗缶を使ったエコストーブ)で焼きマシュマロ
 みんなで食べるとなお一層の美味しさ!「フワフワでおいしいね~♪」

楽天の森・森の図書館1

 最後は「森のとしょかん」を開き、絵本の読み聞かせを行いました。みんな一生懸命に耳を傾けていましたよ♪

楽天の森・オリエンテーション

 とっても寒かった 「楽天の森」での森のようちえん。みんなどうだったかな!?
 子どももおとなも一緒になっての自然体験!アッという間の楽しい時間でしたね。
 幼児期に五感を使って自然と触れ合うことが、きっと子どもたちの“生きる力”を育んでくれるはず!これからも「楽天の森」での森のようちえんの活動にご期待ください!

Wrote:田中

平成29年度 岐阜県みどりの少年団活動発表大会 - 2018.02.05 Mon

 「みどりの少年団」は、次代を担う子どもたちが、緑と親しみ、緑を愛し、緑を守り育てる活動を通じて、ふるさとを愛し、そして人を愛する心豊かな人間に育っていくことを目的とした団体です。

みどりの少年団1

 1月20日(土)、岐阜県内で活動するみどりの少年団が岐阜県博物館に集まり、「平成29年度 岐阜県みどりの少年団活動発表大会」が開催されました。

みどりの少年団発表

 「谷汲小学校みどりの少年団」「長島小学校みどりの少年団」「上原小学校みどりの少年団」「城南中学校」の4団体22名(引率者含む)が参加し、間伐などの森林づくり活動や植生調査、清掃活動など1年間の活動の成果をパワーポイントを使いわかりやすく発表しました。

表彰式

 審査の結果、「長島小学校みどりの少年団」が最優秀賞に選ばれました。今後は、公益社団法人国土緑化推進機構の優良少年団に推薦される予定です。

 どの団体も堂々と元気よく発表していたのが印象的でした。
これからも様々な体験をして自然から学び、地域のつながりを大切にしてほしいなと思いました。

Wrote:長屋

森あそび・森まなび~岐阜駅前で森とつながり、人とつながる~ - 2018.01.30 Tue

 『恵みの森づくりコンソーシアム』では、森や木はもとより環境や商工など、さまざまな業種の企業や団体・個人が集まり、先人たちが育んできた美しい森林を子孫に残すために、森林はどうあるべきか、どう活用すべきかを今一度考え、実践していくことを目的として、勉強会や活動を行っています。

 1月14日(日)岐阜市・じゅうろくプラザにて、『恵みの森づくりコンソーシアムpresents森あそび・森まなび~岐阜駅前で森とつながり、人とつながる~』が行われました。

 “森の部屋” “木の部屋” “学びの部屋”があり、森に関する様々な催しが開催されました。

森の部屋

 “森の部屋”では伐ったばかりの本物のヒノキやスギなどが立ててあり、丸太を切ったり、ハンドマッサージや森の香りの入浴剤づくりなどが行われ、部屋全体に森の香りが広がっていました。室内ですが、森を感じることができました。

木の部屋

 “木の部屋”では“森の部屋”で切った丸太の輪切りを使って、コースター作りなどが体験できました。他にも木の実を使ったワークショップなどがあり、参加者は様々な体験を楽しんでいました。また、木のおもちゃ広場もあり、工作ができない年齢の子たちも木のおもちゃを通して木と触れ合っていました。

学びの部屋

 “学びの部屋”では林野庁企画課長山口靖氏による話題提供や、C.W.ニコル氏特別講演「恵みの森に感謝して生きる」があり、多くの方が話に聞き入っていました。
 特別講演の後は、森のクイズ大会つみぼぼ選手権が行われ、親子が楽しそうに参加されていました。
 また、スタンプラリーも行われ、すべての部屋を回った人には苗木のプレゼントもありました。

苗木

 終始途切れることなく参加者が訪れ、述べ約400名の方が来場されました。
 室内だったけど森を感じられたんじゃないかな♪
 多くの方が森の恵みとたくさん触れ合っていました。

Wrote:長屋

平成29年度 第3回 安全管理研修・里山づくり後継者養成講座 里山づくり編 - 2017.12.22 Fri

 ~平成29年度 第3回 安全管理研修・里山づくり後継者養成講座 安全管理研修編~に続いて、
「里山づくり編」の様子をご紹介します。

揖斐川城台山・森をデザイン

 今回のフィールドは、環境保全モデル林『揖斐川町 城台山(じょうだいさん)』
 講師は『NPO法人森のなりわい研究所』の「やまんじ隊長」こと代表理事の伊藤栄一氏です。地域の特性を踏まえた森づかいと、「今どきの里山」づくりについて学びました。

揖斐川城台山・里山講座

 研修当日は好天に恵まれた散策日和。まずは管理棟から辺りの山々を見渡します。
 「紅葉のように山に変化のある時期は、樹種や分布など植生がよく分かる」と伊藤先生。
 ツツジ科の赤、クスノキ科の黄色、針葉樹の緑など、様々な樹木で織りなす色彩がとても鮮やかで綺麗です。こういったことを踏まえ、早速森へ散策に出発です!

揖斐川城台山・景観づくり

 「森を管理(デザイン)」するということは、「森と人とのかかわりをデザインする」ということ。
 例えば、人が入るところや利用用途が決まっている場所は、安全性を考えツタウルシやヤマウルシなどかぶれの原因となる危険植物は切る必要があるが、人の入らない場所では切らずに残すことも時には必要で、なぜならツタウルシやヤマウルシは山で真っ先に紅葉し、黄色から鮮紅色まで色の変化があってとても美しく、カラマツ林の中に残すことにより素晴らしい景観を織りなすからだと先生はおっしゃいます。「森の都合」と「人の都合」を上手く調和させることが大切なんですね。

揖斐川城台山・里山再考jpg

 「森を管理」するということは、全部伐って手入れ(整備)するのではなく、花や実のなる木、森林体験活動が出来るよう自然も残しつつ、将来を見据え50年先、100年先の森づくりをすることはとても大切だと伊藤先生のお話。そして時には“自然保護のためには人の手が必要”であり、自然を活かした地域づくりをする人、自然観察で自然と人をつなげる人など、自然の守り手を増やすことも大切。但し、後継者を残すことだけにとらわれず、目的を持ったストーリーを考えながら「里山づくり」をすることが大切であり、それが今後の「里山再生」にも繋がるということを学びました。

揖斐川城台山・これから

 伊藤先生の話題豊富で軽妙なトークによる講座は、楽しくアッという間に過ぎ、参加者の方からは「山の整備についていろいろ学んだ」、「景観を保つことも大事」、「自分たちが出来ることからやってみたい」などの意見が聞かれました。
 今回参加のみなさんは、普段からモデル林で活動を行うプレーヤーさん、「森のようちえん」や「プレーパーク」などで、森をフィールドとし親子で楽しみなが活動するお母さん方でした。
 それぞれの活用法によって視点は違うけれど、森を自分たちなりに“いろいろ考えて、いろいろやってみていい!” 伊藤先生のその言葉通り、この講座で得たことと地域の特性を活かしながら、これからも「安全で楽しい里山づくり活動」にぜひみなさんも取り組んでみてください。

 Wrote:田中

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ぎふ森林づくりサポートセンター

Author:ぎふ森林づくりサポートセンター
『ぎふ森林づくりサポートセンター(サポセン)』は、岐阜の森づくり(里山づくり)、森林整備、森林ボランティア、木育、木工、環境教育(森林教育)、自然体験などの活動をサポートする「ぎふの森林づくり総合窓口」です。
森づくり活動に必要な用具や木のおもちゃなどの無料貸出も行っています。
森林づくりや『ぎふ木育』に関わるイベント情報も『ぎふ森林づくりサポートセンター』HPにて紹介中!取材依頼も大歓迎!お気軽にご連絡ください!ぎふサポセン

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