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2017-07

平成29年度「第1回ぎふ木育交流会」 - 2017.07.20 Thu

 美濃市の岐阜県立森林文化アカデミーにおいて平成29年度「第1回ぎふ木育交流会」が行われました。
 まずは岐阜県立森林文化アカデミー準教授のナバ先生によるアイスブレーク♪
 リラックスできたところで、本題へ。

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 はじめに岐阜聖徳学園大学短期大学部 幼児教育学科 専任講師 木戸啓絵さんの「保育所保育指針改定・幼稚園教育要綱改訂の動き~森のようちえんの視点から~」のお話を伺いました。

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 次に、(公社)国土緑化推進機構 政策企画部 政策企画課長 木俣知大さんの「自然保育・森のようちえん等を取り巻く最新情勢」のお話を伺いました。

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 お二人のお話を伺い、今幼児保育・幼児教育の現場において求められているもの、目指していこうとしている姿がまさに森のようちえんの考え方に当てはまっていてることがわかりました。そして、様々な方面から森のようちえんというものをみることができ、森のようちえん等の活動が与える教育的効果、社会的効果は多様で可能性が溢れているなと思いました。

 講師お二人のお話を踏まえ、これからどうするのか、これからの思いや不安を皆さんで意見を出し合いました。

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 「人が集まるかどうか不安
 「大人も一緒に成長する場。単に自然の中で行う保育ではないことを守っていきたい」
 「多様性は大切。既存のようちえんと森のようちえん協力ができればいい」etc…
 熱い思いを語り合いました。

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 最後に七夕にちなんで、ぎふ木育への思い・願いを木に飾り付けました。
 素敵な願い事ばかり♪
 皆さんの思いや願いが、多くの人に届きますように!

Wrote:長屋
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地方創生に活かす「森のようちえん・自然保育」勉強会 - 2017.07.14 Fri

 県及び16市町村の林務・子育て支援・教育、移住定住等の担当を対象に、組織を超えた画期的ともいえる「森のようちえん・自然保育」勉強会が開催されました!

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 7月7日(金)美濃市にある『森林文化アカデミー』(以下「アカデミー」)で行われた勉強会では40名以上の方が参加され、ドイツや日本各地における「森のようちえん」の先進事例や県及び市町村における事例紹介を通じて、森のようちえんや自然保育への理解を深めるとともに、森のようちえん等を活かした地方創生についてじっくり学びました。

森のようちえん勉強会・アイスブレーキング

 最初に、「子どもたちのカリスマ」でアカデミー準教授のナバ先生演奏による、「七夕の歌」を全員で大合唱!七夕にちなんだアイスブレーキングで一体感が生まれました!

森のようちえん勉強会・木俣氏

 『(公社)国土緑化推進機構』政策企画部の木俣知大課長による「話題提供」。
 全国の取り組みを参考にした「森のようちえん・自然保育」を取り巻く最新情報等を貴重なデータをもとにお話し頂きました!森林分野にとっての今後の「森のようちえん」への期待は大きく、多種多様な教育的効果、社会的効果についても今後の展望として聞くことができ参加者の皆さんは熱心に聞き入っていました。

「事例報告」では、3名の方が発表!

森のようちえん勉強会・山田氏

 『美濃加茂市里山再生係』の山田夕紀さんは、千年経っても変わらない風景を残す「里山千年構想」の中で、これからの新しい保育のカタチとして、森ぜんぶが子どたちの遊び場となる「森のようちえん」実施について行政としての取り組みや、これからの思いをお話し頂きました。

森のようちえん勉強会・浅井氏

 『自然育児 森のわらべ多治見園』・園長のともちゃんこと浅井智子さんは、保育士を経て、息子を育てる中で「森のようちえん」に共感し立ちあげるまでの経緯や、今現在の「森のわらべ」の保育内容、森のようちえんに関わるお母さん方の声、子ども達の日々の様子について実に貴重で参考になるお話しをされ、参加者全員がとても興味深く視聴されていたのが印象的でした。

森のようちえん勉強会・ナバ先生

 ナバ先生は、2009年、『野外自主保育「森のだんごむし」』設立、2012年『みのプレーパーク』設立の仕掛け人。森のようちえんやプレーパークの実践内容など、テンポ良くKP法で説明!「森のようちえん」は子ども達だけにメリットがあるのではなく、親にとっても子育てサロンのような場であり、地域とのコミュニティづくりにもなっているのですね。行政としてやること、行政だからできること、考えさせられるお話しがいっぱい詰まっていました。

森のようちえん勉強会・意見交流

 最後は同じ目的を持ったもの同士、どんな目的で集まったのかを自己紹介しながら意見交流!
 「次回は森のようちえんでの、子どもたちやお母さん方の姿を実際に見に行きたい。」という市議の方、「今日参加して知りたいという気持ちが、まずやってみよう!に変わりました!」という自治体職員の方、などなど。まだまだ各市町村によって温度差はありますが、この勉強会を機に、確実に「森のようちえん」への関心が高まり、行政同士の繋がりも深まったと感じました。
 今日のこの七夕の一日が「奇跡の一日」となり、行政と実践者の皆さんが、同じ思いで目標に向かって動いて行けることを期待します!

 Wrote:田中

これからの森林づくりとシカ対策(岐阜大学野生動物管理学研究センター) - 2017.07.12 Wed

 7月2日(日)岐阜大学講堂において野生動物管理学研究センターシンポジウム2017
 「これからの森林(もり)づくりとシカ対策」 が行われました。

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 近年、ニホンジカが増加し、様々な問題が起きています。
 農業被害や交通事故は取り上げられることが多いですが、実は森林も被害を受けています。
 今回のシンポジウムでは森林被害の現状や行政の方針、先進的な取り組み事例の紹介がありました。

 ニホンジカによる森林被害は、植栽木への食害、樹皮剥ぎ、下層植生の消失、裸地化、生態系への影響などがあります。
 伐採直前に樹皮剥ぎの被害に遭い、木材として出荷できなくなったり、緑豊かな下層植生だったところが、ニホンジカの食害により6年ほどで土砂流出が起こるほどに裸地化した事例もありました。そのようなことが日本各地で起きており、さらに温暖化の為か、積雪が少なく、シカの生息地が拡大している為、被害も拡大しているとのこと。
 でも森林は面積が広大でアクセスが困難であるため、実際どれほど被害があるのかすべて把握できていないのが現状です。
 しかし、森林は田畑とは違い1度被害を受けるだけで、何年もの年月が無駄になったり、修復に何年もかかります。
 思っていたよりも森林被害は深刻だと感じました。

 ではどのようにシカ対策をしていくべきなのかというと、柵などの設置と捕獲を行い個体数を管理していくことだそうです。
 捕獲したシカはペットフードに加工したり、ジビエ料理に利用されたりしています。
 北海道ではシカ肉産業が根付いてきたとのことでした。

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 総合討論では、守るべき場所を先に確認し、そういう場所では個体数を0にするぐらいにしないといけないが、生物多様性を考えるとシカも必要な生物であるため、そこが今後の課題となるとの意見がありました。

 日本の国土面積の約7割は森林
 農林業に関係のない人々にも現状を知ってもらい一緒に考えてもらいたい問題だと感じました。

Wrote:長屋

木育スタディツアー(ぎふ木育指導員1期生) - 2017.07.06 Thu

 6月27日(火)に、ぎふ木育指導員1期生の企画「木育スタディツアー」に参加してきました。

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 午前中は『(株) 郡上割り箸』野村純也さんの案内で「まあるいつみきmini」を作っているところを見学させていただきました。
 すべすべの「まあるいつみきmini」になるまで、いくつもの工程があり、それぞれ違う機械を使っていました。

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 作り手の方にお話しを伺うと、16種類の樹種で作っているが、樹種によってやりやすい工程、苦労する工程があるそうです。しかし、16種類あるから飽きずに作り続けることができるとのこと。
 新しく開発されたドーナッツ型のおもちゃをみて、1期生と郡上割り箸の皆さんで自然とワークショップの企画の話し合いがはじまりました。
 ぎふ木育で扱う木のおもちゃの作り手の思いを知ることができ、また次の企画へとつながりそうな意見がたくさん出てきました。

 昼食で郡上市の恵みをおいしくいただいた後、午後は『郡上木履』諸橋有斗さんによる下駄作りワークショップ。

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 まずは工房にて下駄作りを見学。
 肌触りのいい木表を足側に、少しでも耐久性が高くなるよう木裏を地面側になるように作ってみえて、木材の特徴を活かした作りになっているんだと思いました。

 次はお店に伺っていよいよ下駄作りです!
 お店に訪れた瞬間に、カラフルなたくさんの種類の鼻緒に目を奪われました。この中から一つの鼻緒しか選べないとは、これは迷う・・・。

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 お気に入りの鼻緒を選んだら、下駄も選び、鼻緒を下駄につけていきます。
 引っ張ったり、結んだり、結構力が必要でした。
 独特な結び方でしたが、丁寧にゆっくり教えていただけたので、皆さん無事に完成しました!!

 一日を通して作り手の思いを聞くことがきでき、製品になるまで、様々な思いや工夫をされていることが分かりました。これからの木育活動に活かしていけるスタディツアーとなりました。


Wrote:長屋

木のおもちゃであそぼ!木育ってな~に?(大垣市南部子育て支援センター) - 2017.07.03 Mon

 木育ってな~に?

木のおもちゃであそぼ・木のおもちゃ

 6月28日(水)『大垣市南部子育て支援センター』にて、子育て講座「木のおもちゃであそぼ!」が開催され、0~3歳児を持つ33組の親子が『ぎふの木のおもちゃ』であそびながら「木育」を体験しました!

木のおもちゃであぞぼ・クスノキ

 講師は「NPO法人日本グッド・トイ委員会」のおもちゃコンサルタント蔵園さん。
 まずは「木」のお話しからスタート!大垣市の木である『クスノキ』の手触りや香りを感じてみます!クスノキは市内の至る所で見られ、身近に感じられる「木」ですね。香りはツンと樟脳(しょうのう)の香りがします。
 鼻にペチャと葉っぱをくっつけ子どもたちは「くさ~い!」・・・そうです!クスノキは昔から「薬の木」として防虫効果があり、家具や仏像などに広く使われています!

木のおもちゃであぞぼ・親子木育2

 「木」のお話のあとは、ホール一杯に広がったおもちゃで所狭しと遊びます♪
 赤ちゃん用の木のおもちゃはなめても大丈夫!匂いや手触りだけでも心の発達を促してくれます。
 岐阜県産の木を使った『つみぼぼ』は、色分けしながら積んだり並べたり子どもたちに大人気の木のおもちゃです!

木のおもちゃであぞぼ・おはなしつみき

 最後はみんなで『おはなしつみき』を見てほっこりした気持ちになりました。
 蔵園さんからは「木のおもちゃで遊ぶだけが木育ではなくて、木のそばや山の方へ行って、外で風を感じたり木の香りを感じたりすることも木育なんですよ。」とお話があり、参加者の方からは「また次回も参加したい!」と多くの声が聞かれました!
 西濃地区でもどんどん『ぎふの木のおもちゃ』に触れる機会が増えていくと良いですね!

 ぎふ森林づくりサポートセンターでは、ぎふの木で作られたおもちゃの貸出を行っています。木育の普及啓発活動、幼稚園や保育園、児童館、子育てサークル等でのイベントでぜひご活用ください♪HPをチェックしてね!

 Wrote:田中

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Author:ぎふ森林づくりサポートセンター
『ぎふ森林づくりサポートセンター(サポセン)』は、岐阜の森づくり(里山づくり)、森林整備、森林ボランティア、木育、木工、環境教育(森林教育)、自然体験などの活動をサポートする「ぎふの森林づくり総合窓口」です。
森づくり活動に必要な用具や木のおもちゃなどの無料貸出も行っています。
森林づくりや『ぎふ木育』に関わるイベント情報も『ぎふ森林づくりサポートセンター』HPにて紹介中!取材依頼も大歓迎!お気軽にご連絡ください!ぎふサポセン

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