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2016-08

森の通信簿in付知(付知町優良材生産研究会)その1 - 2016.08.29 Mon

 森に成績をつけちゃおう!

付知通信簿

 『森の通信簿』は、スギやヒノキなどの人工林(人が木を植えてできた林)を対象として、森の持つさまざまな働きを簡単な手順で調べる方法です。そうすることで、“地域の森のもつ「よいところ」を見つけて、のばしていこう!”という目的で行っています。
 8月4日(木)、中津川市付知地域で『付知町優良材生産研究会』(以下「付知研究会」)が行う「森の通信簿」活動に、地域の5名の小学生と2組の親子が参加してくれましたよ!

付知通信簿・角度

 調べる場所を決めたら、森の様子をとらえます。
 「調べる場所のまわりを見渡して、気持ちの良い森かどうか第一印象を選びます。」多くの子が、「家族や友達に教えてあげるほどではないけど、気持ちがよい森と感じた。」という項目で挙手(写真右上)。みんなの評価はまずまずのようですね!
 調査に適した場所を選び、中心となる木を定めたら5m四方の枠を定めて調査開始です!
 斜面の向きや傾きを、コンパスや角度計を使って測っていきます。

付知通信簿・植生調査

 枠内の植物の調査もします。
 針葉樹林でありながらも、いくつかの広葉樹の低木や草もあり、森林内にはほどよく光が差し込んでいることがうかがえます。

付知通信簿・生き物調査

 土の中にすむ生き物の種類を調べます。
 「なんにもいな~い!」と最初は言っていましたが、それでも何か見つけようと一生懸命探しているうちに、「あっ!アリだ!」「クモもいたよ!」と、だんだん目が慣れてきた様子。「これはアザミウマじゃないかなぁ?」なんて、普段見つけることが難しそうな小さい虫まで発見できるようになりました!いろんな種類の虫を発見できたことで、土壌が豊かなことも証明されましたよ!

付知通信簿・樹木調査

 植えられた針葉樹の健康チェックをします。
 調査エリアの木の太さと高さを測定します。
 太さは直径巻尺を使って、大人の胸の高さ(およそ1.3m)で測定。高さは、便利な携帯アプリを使って測定しました。
 木の混み具合を計算してみると“過密”のランクに。「ちょっと木が多いから、もうちょっと伐らなあかんってことやな!」

 森の調査を終えて、調べた森の印象を確認します。
 第一印象の時より評価が下がった男の子。「さっき、もうちょっと木を伐らないとと言ってたから…。」と、しっかり理由を説明できるところから自分で一生懸命考えて取り組んでくれているのだなと嬉しくなりますね!

~森の通信簿in付知(付知町優良材生産研究会)その2~へ続く
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山の日フェスタぎふ2016 - 2016.08.25 Thu

 8月は「ぎふの山に親しむ月間」!8月11日が「山の日」になりました!

山の日フェスタ・開催

 今年の「ぎふ山の日フェスタ2016」は、7月31日(日)に県民の利用者が多いJR岐阜駅周辺を主会場として開催されました。

山の日フェスタ・オープニング

 山や清流を楽しむイベントのオープニングは、アクティブG2Fの「ふれあい広場」特設ステージにてスタート!
 体操のお兄さんとぎふの森林づくりのキャラクター・あすはちゃん による「山の日体操」から元気よく始まり、『竹竹バンブー隊』による自作の竹楽器演奏と、高山市出身の『ヴァイオリニスト・打保早紀さん』によるヴァイオリン演奏を、心地よい素敵な音色とともに観客を楽しませてくれました♪

山の日フェスタ・ミナモ劇場

 『チーム清流ミナモ』による「清流ミナモ劇場」は、とてもパワフル!元気一杯のミナモに子どもたちはすっかり釘付けで、リズムに乗って一緒に踊る子もいました!!

山の日フェスタ・松ぼっくり工作

 ふれあい広場・であい広場では、6つのブースが出展。夏休みの自由研究にも役立つ、ぎふの山・森の恵みの素材を使った木工教室やクイズもあり、『森林総合研究所』のブースでは、沢山の親子が松ぼっくりを使った置き物やアクセサリー作りに挑戦しました!

山の日フェスタ・であい広場

 「答えこれ!」「ちがう~こっちだよ!」「生物多様性クイズコーナー」では、パネルとにらめっこのお子さんから大人まで、ワイワイがやがやと多数の参加を頂きました!

山の日フェスタ・杜の架け橋体験

 屋外にあるJR北口広場「杜の架け橋」では、15の出店ブースが並び、体験コーナーでは『NPO法人山菜の里いび』による「間伐材のスプーン・キーホルダー作り」ぎふ木育推進員でもある入江さん『行灯工房(あんどんこうぼう)』による「小鳥の巣箱づくり」など、興味あるブースで汗を流しながら親子で黙々と作品作りに熱中しました!『岐阜県左官業組合連合会』の、大人も子供も夢中できる「光る泥だんご」はもはや宝石です♪

山の日フェスタ・販売展示

 また、販売コーナーでは、『加子母森林組合』によるぎふの木が使用された木工品や工芸品が数多く並び、興味深げに足を止める人からは「この木の駒、懐かしいね~」などと和やかな声も聞かれました!
 展示コーナーでは『恵みの森づくりコンソーシアム』による活動紹介や、パネルや模型を使った県産材使用による家づくり『岐阜県森林研究所』による研究成果の紹介など、多くの情報を目で見て分かりやすく展示されていて、熱心に眺める方も多くみえました。

 猛暑日にもかかわらず、皆さん汗を流しながらも元気よく、「山の日」にふさわしく「楽しむ」「つくる」「味わう」「知る」「あそぶ」を体験頂けたのではないでしょうか。
 『森の恵みを暮らしの中へ』皆さんの気持ちが少しでも多く豊かになると良いですね!
Wrote:田中

里山づくり団体交流で情報交換!(里山づくり交流会2016) - 2016.08.19 Fri

 里山づくり団体交流情報交換

28里山交流会

 7月31日(日)、JR岐阜駅周辺で行われている『山の日フェスタぎる2016』に併せて、県内の里山づくり・森林づくり団体が集う「里山づくり交流会」が行われました。

28里山交流会・奥矢作森林塾

 まずは『NPO法人 奥矢作森林塾』の小林さんより活動事例を紹介していただきました。
 恵那市串原地域で活動する「森林塾」では、移住者の方々が地域をなんとかしたいと森づくりの会を立ち上げ、林業従事者から作業方法を学びつつ災害に強い森林づくりをめざしています。また、地域の木材を活用した古民家リフォーム塾を開催することで、都会からの参加者も集め、移住定住のきっかけづくりにも貢献しているようです。

28里山交流会・ドングリの会

 続いて『森林たくみ塾』『NPO法人ドングリの会』の佃さんより活動事例を紹介していただきました。
 高山市清見地域で活動する「たくみ塾」と「ドングリの会」。木工を学ぶ「たくみ塾」で、せめて自分たちで使う木を育てたいという想いで始まった「ドングリの会」の森林づくり活動。「子ども一人、ドングリ一粒」をキャッチフレーズに、下流にお住まいの富山県の方等とも協力しながら、森で拾ったドングリを育てて植える植樹・育樹活動を行っています。「ドングリの会」で育てた木を「たくみ塾」で使う「森づくりから物づくりまで」を学び、体験できる活動をされています。

28里山交流会・交流1

 参加者の皆さんがどのような活動をしているのか聞いてみたいですよね。
 3つのグループに分かれて参加者さん同士で意見交流をしました。

28里山交流会・交流2

 それぞれ所属団体の活動紹介の他にも、活動の悩みなども飛び交います。

28里山交流会・交流紹介

 3つのグループの意見を全体の場でも共有しました。
 「若い人たちにも参加して欲しいけどなかなか…。」「若い人にも森に入ってもらうためには、林業に対する制度を整えないと…。」と、後継者不足に対する不安が多く挙がりました。

28里山交流会・伊藤先生

 交流会のまとめは『NPO法人 森のなりわい研究所』の伊藤栄一氏。
 あちこちで聞こえた後継者不足の悩みに対して、「ボランティアなどの活動は、無理に続けなくてもいいと思っている。それぞれに楽しみながら活動して、その結果、長く続いていくのであればそれでいいんじゃないかな!」この一言で、きっと皆さんの心は軽くなったのではないでしょうか。
 続けなきゃと思うと辛い…。でも山や森ですごすことはとても気持ちがいい!だから自分たちができる活動を思いっきり楽しんでいきましょう!!

ぎふ木育キャラバン2016・その2 - 2016.08.18 Thu

~ぎふ木育キャラバン2016・その1~
に続いて、『ぎふ木育キャラバン2016』の様子を紹介します。

28キャラバン2

 2日間で750人が来場したイベント。1日じっくり遊んで帰る方や、2日間連続で来場いただいた方もいらっしゃいましたよ!

28キャラバン・ワークショップ

 今年は2つのワークショップが行われました。
 写真上段は30日に行われた「つみぼぼ彩色」では、つみぼぼをカラフルに彩色
 写真下段は31日に行われた「eco加湿器作り」では、『有限会社 大橋量器』の枡(ます)にかんなくずを飾ってオシャレな実用インテリアに。自分だけのオリジナル作品に皆さん大満足!

28キャラバン・カラフルつみぼぼ

 ワークショップで彩色された「つみぼぼ」大作ができあがりました!

28キャラバン・ドミノ

 イベントの最後を飾るのは「つみきのドミノ」
 1人の男の子が作り始めたドミノに魅かれた他の参加者も協力して、長い長いドミノが完成します。うまく倒れないところがあるのもご愛敬!全て倒れきったら会場から拍手が沸き起こって『ぎふ木育キャラバン2016』は終了しました。

 岐阜県では、今回のイベントでも好評いただいた「ぎふの木のおもちゃ」無料貸出を行っています。子育てサークルなどの活動にもご利用いただけますので、お気軽にお問合わせください!
 そしてこの「ぎふの木のおもちゃ」で目一杯遊べるイベントがなんと秋にも開催されますよ!詳細が決まり次第『ぎふ森林づくりサポートセンター』ホームページで紹介しますので、ぜひ皆さんお誘い合わせのうえお越しください!

ぎふ木育キャラバン2016・その1 - 2016.08.16 Tue

 8月は、ぎふの山に親しむ月間

28キャラバン1

 山や木に触れて楽しむ2日間!「ぎふ木育キャラバン」は、7月30日(土),31日(日)にじゅうろくプラザで開催されました。

28キャラバン・みんな仲良く

 親子で、兄弟・姉妹で、ご家族で、初めて会ったお友達同士で、皆さん仲良く「ぎふの木のおもちゃ」を楽しみます!

28キャラバン・選手権

 写真上段は、積み木の積み上げ選手権!30日は「ばらんすぼーる」、31日は「つみぼぼ」を時間内にどれだけたくさん積み上げられるか競って、優勝者には、金メダルならぬ金積み木がプレゼント!昨年のイベントで1番になれなかったから…と、リベンジに燃える再挑戦者も何人もいましたよ!
 写真左下は「木馬育(もくばいく)」、写真右下は「つりぼっくり」。最初は大人に教えてもらいながらでも、慣れたら大人より上手にできる子どもたちの呑み込みの早さに感心しますね!

28キャラバン・めいろ

 「木の迷路」では、トンネルを抜けた先にある秘密の積み木部屋で楽しむことができましたよ!

28キャラバン・赤ちゃんひろば

 「赤ちゃん木育ひろば」では、0歳から1歳半までのお子さんがのんびりと自分のペースで木の感触を味わうことができました。
~ぎふ木育キャラバン2016・その2~へ続く

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Author:ぎふ森林づくりサポートセンター
『ぎふ森林づくりサポートセンター(サポセン)』は、岐阜の森づくり(里山づくり)、森林整備、森林ボランティア、木育、木工、環境教育(森林教育)、自然体験などの活動をサポートする「ぎふの森林づくり総合窓口」です。
森づくり活動に必要な用具や木のおもちゃなどの無料貸出も行っています。
森林づくりや『ぎふ木育』に関わるイベント情報も『ぎふ森林づくりサポートセンター』HPにて紹介中!取材依頼も大歓迎!お気軽にご連絡ください!ぎふサポセン

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